e-Taxしてみた | 勝帝の、3歩進んで2歩こけるブログ

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年末調整できなかったので確定申告を、e-Tax で送信してみた。

 

あらかじめ区役所 に行って、住基カード&電子証明書 を取得 しておくなど、準備がとても多い。 写真付き住基カード を希望する場合には45x35mmの写真を事前に用意して申請する。(写真があると、運転免許証と同等の公的な身分証明書に使えるが、電子証明書のみに利用するつもりならいらない)

電子証明書は住基カード(住民基本台帳カード)のICチップに保存されている。 有効期限3年(更新可)があり、引っ越しした場合も手続が必要。

手続や用語も多く、結局何が必要なのか理解するのに時間かかる。

でも住基カードを取得しておくと、市外に引っ越し時に転出届の手続きが一部省略できる など、ちょっとだけメリットがある。

 

ちなみに北九州市発行の住基カードは非接触式。(市町村によって違う らしい )

カードリーダーに PaSoRi が使える。 一台あれば、自宅のパソコンで Edyやnimoca、SUGOCAの残高も確認 できるので便利。


ソフトウェアの準備も、たくさん。

・NFCネットインストーラー(PaSoRiのドライバー)

公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト (電子証明書のソフト、Java不要になった)

・e-Taxの事前準備セットアップ (確定申告の作成に入るとインストールを要求される)

と大きく分けて3段階必要。  XPからWindows8.1まで現行OS には全部対応しているようだ。


 

いったん入力環境ができたら、紙の年末調整の応用。 聞いたこともない項目は、給与所得しかない一般サラリーマンには関係ないのでスキップ。 生命保険や個人年金等の額を記入した。 途中経過を保存できるのは親切。

何度か試行錯誤の末、送信に成功した。

還付金が少々戻ってくる見込み。 e-Taxは約2~3週間 後ぐらいと早めに入金してしてくれるらしい。

 

でも、こんなに苦労するなら、確定申告会場に出かけた方が楽だと感じる人が多いかも。 書類の不備や、わからないことは担当者がその場で教えてくれるからね。


一回だけつかうつもりなら、間違いなくe-Taxは労力の割に合わない。

毎年使う人、電子申請等に興味がある人は、勉強だと思って挑戦してもいいかも。


(2014.02.16追記) 16日後に入金された。 間違いの指摘をうけず、申告通りの還付金が戻ってきた。