「該当箇所を修正いただくことで、再度閲覧可能となります。」と機械的な回答が返ってきましたが、その該当箇所と根拠は教えられないようです。
その投稿は、「迷惑ソフトのインストールを阻止する方法」で、同じ症状に苦労している人に対する技術文書です。
もしも内容が技術的に間違っているなら、修正するのは当然ですが、非表示の理由が分かりません。
規約には、
(1) 良識に欠けるものや、品位に欠けるもの
(2) 他の会員や利用者、当社、その他第三者を中傷したり、名誉を傷つけたりするもの、権利を侵害するもの
(3) 社会倫理や法令に反するもの
(4) 当社の承諾のない商業行為
(5) スパム投稿
は禁止事項として明示してありますが、どれも心当たりがないものです。
調査のため、その投稿を分割投稿いたします。 分割をだんだん小さくしていけば該当箇所が判明するはず。
この調査行為がアメブロの規約に違反する場合はお知らせ願います>サポート様
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2. インストールを防止する方法
駆除しても、再びインストールされてしまうことがある。
「アップデート時やインストール時に注意する」を一般人に徹底させるのは難しいので、予防方法を考えてみた。
インストール中に「カスタムインストールを選んで不要なものを外す」など難易度高めのパターンもあるし。 技術的対策なしに注意力だけに頼るのは、対策とは言えないよね。
Windows のファイルシステムには、
・同じ名前のフォルダとファイルは、同一フォルダには作られない。
・既存の「ファイル」に対して上書きで「フォルダを作る」という操作は失敗する。(逆も同じ)
というルールがあるので、インストーラーがフォルダを作るのを阻止できるはず。
例として、McAfee Security Scan で説明する。
インストール先は
64bitOSの場合 C:\Program Files (x86)\McAfee Security Scan\
32bitOSの場合 C:\Program Files\McAfee Security Scan\
なので、アンインストールしたあとに、C:\Program Files (x86)\ または C:\Program Files\ に McAfee Security Scan という名前のファイルをあらかじめ作ってやればいい。
(万一、アンインストールしてもフォルダが残骸として残っている場合は、フォルダを先に削除しておく)
具体的な手順
(1) あらかじめ、拡張子を表示させる
ようにエクスプローラの設定を変更する。
(2) C:\TEMP など任意のフォルダ内で右クリックし、「新規作成」→「テキスト文書」。 ファイル名を McAfee Security Scan にする。(拡張子は .txt になる)
(3) McAfee Security Scan.txt を McAfee Security Scan (拡張子なし) にリネームする。 警告が出ても「はい」で続行する。
(4) C:\Program Files (x86)\ または C:\Program Files\ に (3)のファイルを移動する。 もしもアクセス拒否の警告が出た場合でも続行する。
(蛇足だが、テキストファイルを読み取り専用にしてもいいが、この対策を想定しているようなインストーラーは読み取り専用ぐらい突破するだろうから、たぶん効果薄いだろう)
同様の方法で、以下のフォルダが作られるのを阻止できるはず。
C:\Program Files (x86)\Advanced System Protector\
C:\Program Files (x86)\Ask.com\ (Ask Toolbar)
C:\Program Files (x86)\Amazon\Amazon1ButtonApp\ (Amazon 1Button App)
C:\Program Files (x86)\Amazon Browser Bar\
C:\Program Files (x86)\BabylonToolbar\
C:\Program Files (x86)\Baidu\IME\
C:\Program Files (x86)\Bench\
C:\Program Files (x86)\BringStar\
C:\Program Files (x86)\buenosearch LTD\ (buenosearch toolbar)
C:\Program Files (x86)\crimsolite\
C:\Program Files (x86)\Discount Dragon\
C:\Program Files (x86)\Free Games 115\ (Zulagames)
C:\Program Files (x86)\fst_jp_38\ (Free SOFT today)
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\
C:\Program Files (x86)\Google\Google Toolbar\
C:\Program Files (x86)\Google\GoogleToolbarNotifier\ (変更通知ソフト)
C:\Program Files\Google\GoogleToolbarNotifier\ (64bitは2箇所)
C:\Program Files (x86)\JWord\
C:\Program Files (x86)\McAfee Security Scan\
C:\Program Files (x86)\Mobogenie\
C:\Program Files (x86)\MyPC Backup\
C:\Program Files (x86)\Norton Security Scan\
C:\Program Files (x86)\PC Health Kit\
C:\Program Files (x86)\PC Speed Maximizer\
C:\Program Files (x86)\PriceGong\
C:\Program Files (x86)\Real\RealPlayer\
C:\Program Files (x86)\RegClean Pro\
C:\Program Files (x86)\RightSurf\
C:\Program Files (x86)\SaveSenseLive\
C:\Program Files (x86)\SearchProtect\
C:\Program Files (x86)\Smart PC Cleaner\
C:\Program Files (x86)\System Speedup\
C:\Program Files (x86)\Uniblue\ (DriverScanner、SpeedUpMyPC、Registry Booster)
C:\Program Files (x86)\VLC Player GPU+\ (GPU Monitor)
C:\Program Files (x86)\Yahoo!J\Toolbar\
C:\ProgramData\iolo\ (System Checkup Launcher)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\SaveSense\
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\LocalLow\baidu\
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\baidu\hao123-jp\
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\SaveSense\
C:\Users\Public\Documents\navinow\ (Navinow WebTool)
(注:上記リストは、意図しないでインストールされる可能性があるソフト。 使用者によっては有用なソフトも含まれている)
32bitOSの場合は C:\Program Files (x86)\ を C:\Program Files\ に読み替える。
手元の環境でインストールされてしまったものをリストアップしてみたが、別のフリーソフトを入手するなどして時間をかけたら、まだまだ増えそうだ。
インストール先のフォルダ名は、 C:\Program Files (x86)\ や C:\Program Files\ 内で、更新日時でソートしてやれば、見当がつくはず。 記述が逆になったが、アンインストール前にフォルダ名の特定をしておくのがコツ。
ただし一部ソフトは、バージョンによって変化するものがあるので、すべて同じ方法で予防はちと難しいかも。
アダルト系のワンクリックウェア、アドウェアは、今回調査しなかった。 この手のはアンインストーラーなんてないし、Program Filesに行儀よく入ってくれないだろう。 しかもファイル名がランダムだったりと、隠れ方がウイルスに近い。
自信ある人は プロセス
や、レジストリ内のパスから探してみて。
また、上記 AdwCleaner でスキャンすると、上記手順で作ったテキストファイルまでを「残骸」として削除してくれるので注意。
何台も同じ対策をするつもりなら、一度作ったテキストファイルをUSBメモリー等に保存しておくといいでしょう。
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