布団の中で、時差を勘違いしていたことに気付く。

前は夏きて、サマータイムだから8時間だったけど、今は冬だから9時間だ。

そう思っていたのに、何故か1時間早く起きてしまったことに駅のホームで気付く。

本当は7時すぎの電車に乗る予定が、1時間早くなった。

ほとんど人が乗っていないし、窓から外を見ても地下鉄のように暗くて景色が全然わからない。

ちなみに今乗ってる電車はまるで新幹線のようで、普通料金の切符しか買ってないから

追加料金とられたらどうしようと思ったけど、切符の検札がきたけど何も言われなかった。

地下鉄に比べ、とても乗り心地が良い。


朝食はホームで買った固いパンにチーズとしいたけをはさんだものと、100%オレンジジュース。

£3.8くらい。

こんだけで日本円で1000円弱もするなんて、物価が高すぎる。

それにしてもイギリスの100%ジュースはうまい。

果肉とかいっぱい入ってて、たぶんミキサーにかけたのをそのままぶちこんだんだろうなーって感じ。


イーストグリンステッド駅に着く。

バス停がどれかわからず近くの青年に聞くと、その人もハートフィールド行きのバスに乗るらしく、教えてくれた。

バスに乗ってから、降りる場所が分からなかったけど

またその青年が教えてくれて無事ハートフィールドに着く。

たぶんその青年がいなかったら、どこかわからなかった。

バスは、日本のようにいちいち次はどこかを言ってくれないので、地理に詳しくないと乗れない。


プーコーナーへ行くが、1時間早く出たため開いていない。

しょうがないから地球の歩き方の地図をたよりに、プーさんの森へ向かう。

地図上では約2km程歩けばプーさんの森の入口に着くはずだったが、

道路に歩道がなく、歩いているすぐ横を車が猛スピードで走っていくのが恐ろしかったのと、

40分歩いても地図の目印らしきものすら見つけることができなかったため、

あきらめてプーコーナーへ戻るとちょうど9時10分くらいで、

開店したての良い感じの時間に着けた。

店を見てまわったけど結局ピンとくるものがあまりなく、ピグレットのぬいぐるみだけ買う。

ついでに一応プーさんの森の地図をもらったけど、

柵をこえたり他人の土地に入って行ったりと無茶な行き方だったから、行くのはやめた。

ちなみに私が歩いていたルートは危険だと書かれていた。


宿へ帰り、昼食を買いに行く。

キッチンで作ってみようかと思い、小さいバゲットとチーズとサラミ、ヨーグルトを買った。

キッチンへ行くとちょうどジェニファーがいたので、また使い方を教えてもらう。

バゲットを半分に切って、チーズとサラミを半分ずつくらい中にはさんでサンドイッチを作って食べた。

残りのチーズとサラミは、冷蔵庫に名前を書いて入れておいた。

ちなみに全部で£2.8だった。

その後、徒歩で散策する。

川沿いを歩いていて、地図をみるとナイチンゲール博物館に近いことを知り向かう。

病院の一角にあるのだが、今日は何かのイベントなのか医者やナースがバケツを持って

清掃活動のようなことをしていた。

こちらの医療従事者はテンションが高かった。


ナイチンゲールの素晴らしさを体感した後、ロンドン水族館へ行く。

まぁ、日本の水族館とたいして変わらなかったけど、

気になったのは魚の分布図で、世界地図の中に日本があったりなかったりしたことだ。

楽しかったのはタッチコーナーで、エイが水面へ出てきたので何度か触れたことだ。

その後、また徒歩で宿へ帰るのだけど、途中でビッグベンが微妙にライトアップされてて

世界遺産をこんなにまじかで見れるということに感動した。

言葉が通じず、一人旅で不安だったけど、

勉強とか仕事とかそういう義務的な目的が一つもない自由なこの旅を考えると

なんて道楽だと思って、気が楽になってきた。


今日の夕食は、34Pのクロワッサンと、これまた安い青リンゴと、

喉が渇いたのでイチゴとバナナの100%ジュースと昼の残りのサラミとチーズを半分程食べた。

結局、昼・夕食合わせて約1000円くらいで、日本円で考えるとまぁまぁかなと思う。


携帯2つの充電が切れたので充電しようとすると

「この部屋のコンセントは使えない」と同室者に言われ、レセプションでコンセントを借りようとしたら

「ホールのを使え」と言われたのでホールのを借りることにした。

このときもジェニファーが「May I help you?」と声をかけてきてくれて、

なんていい子だと思った。

いざ充電してみると、なんと日本で使ってた携帯が電圧が対応してなかったらしく、

シューという音と焦げ臭いにおいとともに、コンセントが爆発した。

一瞬途方にくれた。

まぁ携帯自体は壊れてないらしいからかまわないけど。

と思ってふと考えなおしてみると、もしデジカメも同じ運命をたどったらどうしよう。

まだ充電は切れそうにないけど、もしデジカメも爆発したら…。

使い捨てを買うしかないけど、相当なショックを受けそうだ。

ちなみに、海外で使えるレンタルした携帯は電圧が対応していたようで

今ホールで充電中で、携帯を見張っていないといけないので暇だ。


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飛行機の中で、何故か私だけ昼食をとばされる。

机の上に本とかいっぱい広げてたから、後で持ってきてくれるのかとも思ったけど

結局忘れられていたようでへこんだ。

日本語圏内なのにこんなことになって、ますます不安が大きくなった。


イギリスに着くとパスポートコントロールでは、インド系の係員に入国審査された。

不安と緊張のせいで一瞬口角がひくついたけど、

帰りのチケットを見せたら無事通過できた。

地下鉄は1年ぶりだったためチケットの買い方をすっかり忘れていた。


駅を乗り換え、ピムリコ駅から徒歩で宿に向かうけど、地図が微妙で困っていたら

中年が声をかけてくれて道を教えてくれた。

50%くらい理解できて無事宿へ着く。


宿は外国の雰囲気をすごくかもしだしていた。

一瞬クラブかと思った。

私の前に4人組の日本人の女の子がいて、

たぶん飛行機も一緒だったんだと思うけどちょっとうらやましかった。


部屋は6人部屋で、窓側の2段目のベッドだった。

部屋にシャワーはあるけど、ドアがすりガラスになっていてこんなの入れないと思った。

後で同室者に聞いてみると、みんな共同のシャワーを使っているようだった。

ジェニファーという19歳フランス人が親切に色々教えてくれた。

「お菓子をあげる」と言われて、もう歯を磨いた後だったから断ったけど、

「腹が減ったら食えばいい」と言ってくれた。

おかえしにおかきをあげようとしたら、断られた。

スシも嫌いと言っていた。

キッチンまで一緒に来てくれて、使い方を教えてくれた。

結構自炊してる人は多いようだ。

8時くらいに床につくと、

「彼女もう寝てるの?」という声が聞こえた。



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