大宮妄想小説です
BL要素含みます
パラレルです
こちら高校生大宮シリーズの大宮の誕生日話です
この2人は経験は積んでいきますが、
年齢は永遠に変わらず高校生のままの2人になっていますので、何度も季節も巡りますが、
年はとっていないものと思ってお読みください
side N
高校生だから、うちはなかなか外泊なんて許してもらえなくて。
だから誕生日に外泊デートなんていうのはなかなか出来ないんだ。
月曜日は俺の誕生日で、誕生日前日の日曜日に先輩の家に遊びに行った時に先輩は泊まっていってほしそうだったけど、外泊の許可もおりなかったし。
何より誕生日前日だけど母さんが仕事が休みだから「今日ご馳走作るから」って張り切ってたから帰ってきた。
そう先輩にも言ったら、「それは早く帰ってやらねぇと」って、エ ッ チをした後でヨロヨロの俺を自転車に乗せて急いで家まで送ってくれたんだよね。
「先輩も一緒にご飯食べていかない?」
そう訊いたら、先輩はすぐに破顔した。
「嬉しいけど遠慮しておく。
家族との時間を大切にしろよ」
俺の頭をくしゃっと撫でて去っていく先輩は物凄い格好良いって思ったんだ。
そして、日付が変わる瞬間に一緒に居られなかったかわりに、電話しながら誕生日を一緒に迎えてくれた。
「和、誕生日おめでとう」
誕生日当日に先輩に一番に「おめでとう」って言ってもらえて幸せだったなぁ。
先輩はエ ッ チだけどさ、でもエ ッ チだけが目的な訳ではなくて、本当に俺を大切にしてくれてる。
付き合って先輩を知れば知るほど、大好きになるし、尊敬していくんだよね。
読んだ後に良いねいただけたら大変励みになります
こちら思いつきで書いた、ホントに中身のない、ただ高校生が誕生日を祝っているお話になってます
そして、この2人にしては珍しく激しいエ ロがありません
全9話ですが、場面転換の都合でお話を分けただけなので5000文字くらいの短いお話になってます。
1時間おきにアップしていき18時が最終話になります
ただ、今日はにのちゃん誕生日で皆さま色々忙しいと思いますので、お時間のある時に楽しんでいただけたらと思います