大宮妄想小説です

BL要素含みます

パラレルです







side O








和さんの服を 捲 り上げる。 

白くてすべすべな肌はきめ細かくて手に吸い付くようで、やっぱりパン生地みたい。

そして胸の 突 起 は可愛いピ ン ク色で、手で触れる程に 硬 度を増して 妖 艶 な赤に変わっていく。

跳ねる身体は 艶 かしく 誘 うようで。 







「あっ、やだぁっ」







首をイヤイヤ振る姿に 唆 られる。

可愛すぎてもっと 苛 めたい気持ちになるなんて、和さんは想像すらしてないだろうな。


クスッと笑みが漏れる。







「和さん、かわいーですね」







そう、可愛いのは俺ではなく和さんの方だ。


だからそう言いながら一方は手で触れながら、もう一方には見せつけるようにゆっくりと 舌 を 這 わせた。






「ぁっ、や、っ、智くんっ、待って!

俺っ、汗臭いからっ」






和さんはシャワーを浴びたいと言ったけど。


和さんに触れる前までは、俺たちの初めてだから、シャワーを浴びて、余裕をもってゆっくりと……なんて考えてはいた。


でも今は、シャワーを浴びてからなんて、もうそんなに待つ余裕なんて俺にはなくて。



それに……。






「むしろ、大好きな和さんの匂いをシャワーで落としたくないです」







匂いフェチなわけではないけれど、和さんからふわっと香る匂いはとても 魅 惑 的で俺を 惹 きつける。

だから止めずに、香りごと味わうように 舐 め続けると和さんはシャワーを諦めてくれたようだった。

というか、刺激に 翻 弄 されて考えられなくなったようだ。


舐 めていると、更に 硬 くなったのが良く分かって舌で 弾 くようにすると、和さんは身体をくねらせ魚のように跳ねた。







「和さん、気持ちいいの?」







「分かんないっ、でも、何かムズムズして変な声が出ちゃう」







そう言うと和さんは両手で顔を覆ってしまった。







「和さん、顔、見せて……」







可愛い顔も声も、全部知りたい。







「だって、恥ずかしい……」







「隠さないで、俺だけに和さんの全部を教えてください」






そう言って耳元に唇を近づけて囁くように言った。







「和さん……好きです」







すると、おずおずと手を顔の横に下ろして潤んだ瞳で俺を見た。






「俺も……、智くんが好き。

俺の全部を教えるから智くんの全部も教えてほしい……」






「喜んで」






唇に軽くキスを落としてそのまま首筋をなぞりながら下へと向かう。

ふるふると震える身体と少し開いた唇から甘く声が漏れるのが堪らなくて、俺の中心も息づいていく。







「和さん、本当に可愛いです」







真顔でそう言ったら和さんが照れて真っ赤になった。






「か、可愛くないからっ」






そう言いながら、手は顔の横におろして隠そうとはしていない。

俺に全部を教えてくれようと、顔を隠さずシーツをキュッと握って 羞 恥 に耐えてる。

そんな姿が益々愛おしく感じたんだ。



再び 突 起 を舌で 攻 めながら、手でズボンと下着を 脱 がせていく。

突 起への刺激に気を取られて、脱がされた事には気づいていないようだ。


少し 膨 らみ始めた和さん自身にそっと触れると、和さんは背を反らせ目を見開いて俺を見た。








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