こんにちはニコニコ

初めて来てくださった方はこちら

雪の後、なんと気候は一変して暖かくなり、体がその変化に追いつかずに風邪をひきました…もしご心配をしてくださった方がいらっしゃいましたら、感謝を申し上げます…

 

 

日本人が「日本の料理がいちばん美味しい」と言うのは、まあ美味しいんだけど、慣れや好みの問題なんだと思う。

海外に行って日本に帰った人たちの中で「やっぱり日本料理が一番美味しい」と言う人は多い。(「あの国のあれが美味しかった」と言うこともあるけど。)

もしかしたら周知のことかもしれないけど、「懐かしい」「久しぶり」という要素が日本料理を「ものすごく美味しく」しているんだと思う。

今わたしはアメリカに住んで半年になる。昔から、そして渡米前や渡米初期、わたしは「日本料理」が恋しいとは全く思わない性格だった。
でも今、薄切り肉・魚・普通の太さの長ネギやニンジン・練り物・食パンなど、恋しい物がたくさんある。なぜか特定の料理はあまり思い浮かばないけど、たこ焼きやお好み焼きは外せない。

これらは、慣れ親しんで、ある種「定義されているもの」であるんだと思う。
例えば、これまでに見たこともない野菜に出会って、何が出来るだろう。どんな味がするんだろう。生で食べられるのだろうか。どの野菜(定義済みの)に似ているんだろう?どうやって調理したら良いんだろう?
自分の中に何も情報が無く定義されていない食材に囲まれて、途方に暮れる。

わたしはあまり料理ができないで、ここアメリカでは本当に知っているようなものしか買えない。いつもCookPadに頼るけど、材料が揃わなくて断念することも多い。
旅行で外国に行くと、普通、自炊はほぼ出来ないと思うので、よく分からない食べ物にチャレンジしまくる日々になるはずだと思う。
自分の中で定義されていない食べ物に囲まれる日々。

それなのだから、帰国して、定義付けされているものを食べて「美味しい」と思うのは当たり前なのではないかと思う。もしかしたら、日本を出る前はそれほど好きではなかったものまで「美味しい」と感じるかもしれない。


日本料理が一番美味しいのではなくて、それぞれ慣れた味が一番美味しいのではないのかな。

ちなみに、珍しい味が「美味しい」とは限らない。味が薄ければ「ヘルシー」とは限らない。


わたしはアメリカの家庭料理を習いたい。
それを自分の中に定義付けして、アメリカで満たされた食生活を送りたい。

CookPadもありがたいけど、日本の料理にあまり頼りたくない。

 


 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたキラキラ

See you next time!

 

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