いよいよこの秋から一般開放される黒部宇奈月キャニオンルート
最初聞いた時は「ホンマでっか⁉」って感じで、あの水平道を観光客が歩くって。。。ヤバいんじゃない、とあれこれ想像しビックリしたのだが~
なんと欅平から工事用ルートでダムにアプローチするとのことで、普段観光地にあまり興味がない私も、「是非行ってみたい!!」と思ってしまった
さて私の山の本コレクションに「黒部の太陽」(毎日新聞社 S39年初版)がある。
この本は、黒四工事史を工事関係者の赤裸々な描写で綴るとても興味深い一冊で何度も読み返している。黒部宇奈月キャニオンルートはまさしくこの本の世界に入っていけるルート
さらに黒四開発というと、破砕帯とこれがすぐに思い浮かぶ。。。
7年の歳月と延べ1000万人の労働力を投入し完成させた、超難工事
この歴史の舞台を、インクライン等の非日常的な乗り物に身をゆだねて訪れることが出来るのはすごい(ルート図は黒部宇奈月キャニオンルートHPより)
旅行会社のツアーに申し込む形になるとのことで、室堂等で一泊しておひとり様10数万円らしいが~価値ありと、老後の楽しみが出来た
(けして宣伝している訳ではありません)
しばらくあれやこれやで山に行けてませんが、6月に入ったら活動再開予定っす
おしまい