和尚さんは

「そろそろ聞かれるころじゃと思っていたわい」

『わかっていたらあの時に

教えてくれればよかったべな』と

芋っぺは頭の中で思った

和尚さんは「あの時のお前は

二枚目に書いた絵を選んだな

だから湯のみ茶碗に入りきるだけの事を

話したまでじゃ

どんぶりの分まで話しても

こぼれて忘れてしまうじゃろが

じゃがのう

今のお前は湯飲みの底が見えてきたから

またいっぱいにしてやる事にするかな

 

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