こんにちは。
大前はるよ事務所でインターンをさせていただいております、関西学院大学法学部一回の足立です。2度目になりますが、よろしくお願いします。

今回は病院の現場見学ということで、尼崎市にある近藤病院にお邪魔させていただきました。

まず、看護部長の越田さんに院内を案内していただきました。
それぞれの部屋や院内で行われる盆踊りなどのイベント、普段どのようなことに気をつけてお仕事をされているかなどについて説明してくださいました。

その後、越田さんから講話をしていただきました。いくつかの事例を交えながら、感動したことや驚いたことなど様々なことを話していただきました。
その中で私が一番心に残ったのは、血管腫になった1歳ぐらいの男の子のお話です。その子は治療の中で、「お父さんとお母さんが泣いているのを見たくない。」というようなことを言ったそうです。
そのお話を聞くなかで、そんなに小さい子が自分も辛かったと思うのに、両親のことを真剣に考えていたのは本当にすごいと思いました。
また、越田さんは両親に感謝し、大切にしなければならないと繰り返しおっしゃっていました。
私は五体満足で生まれることが出来ましたが、それは当たり前のことではなく、とても幸せなのだとお話を聞くなかで改めて実感しました。
これまで私が健康に生活できているのは両親や私を支えてくれた多くの人のお陰です。今までも感謝していましたが、よりいっそう言葉や行動で伝えていかなければならないと強く思いました。

普段は聞くことのできない現場の方の「思い」を聞かせていただき、大変貴重な経験でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。残りも少なくなってきたインターンですが、少しでも多くのことを体験して、学んでいきたいと思ってます。



あだち