久々のブログ更新となってしまいました。スミマセン。
兵庫県議会議員の大前はるよです。

まず、熊本地震で亡くなられた方々に心より哀悼の意を申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
直前ですが、本日、コープ神戸住吉事務所にてボランティアバスの報告会が開催されるそうです。
私はスクーリングで上京中のため参加できませんが、被災地にボランティアに行かれることを検討されている方、被災地の今を知りたいという方は是非行ってみられることをオススメします。


さて、話は変わりまして、
今日からゴールデンウィークですね。
お車で出掛けられる方も多いと思いますが、皆さんどうか安全運転で充実した連休を過ごされますように。。
ところで、神戸市、三田市、西宮市の入り組んだエリアで起きた橋桁落下事故について。

4月22日に発生し、作業員10人が死傷した事故ですが、発生当初は生中継で全国的に報道されましたが、現在は全国ネットではほとんど見なくなりました…。
地元の新聞などでは連日この話題が出ているので、あまり知られていないという感覚がなかったのですが、全国的には忘れられている感があります。
しかし、この事故の原因は未だ不明で、
そのために176号線の一部は復旧の見通しが立っていない状態です。
県としてはこの連休前に国道176号線を復旧させたいと考えていたようですが、西日本高速道路(ネクスコ)によると橋桁落下の原因調査のために、こちらの復旧もまだいつになるかわからないとのとこと。
ひとまず緊急対策として、迂回のためにこの区間のみを通る車に限って高速道路料金が無償化されています。
ただ、私も地域の方のお話を聞きながら交通規制の対応について警察に申し入れしていますが、周辺の生活道路などで渋滞が起こっており、通行車、周辺住民、商店の方々も困っておられます。

この連休、一般の方の間でも、こういった状況があることも考えていただき、お出かけの交通手段やルートを考えていただければと思います。。

原因究明に通行止めが必要とのことなのでやむをえないのですが、早く事故原因をつきとめ、再発防止と道路の復旧にとりかかっていただきたいと思います。

この工事は新しい工法(バタフライウェブ構造とエクストラドーズド橋の構造を組み合わせた工法)を用いて作られていたとのことですが、もしその工法を用いたことに原因があるならば、この事故をきっかけに高速道路などの他の公共工事の安全基準が変わり、国や地方自治体が現在行っている、あるいは予定されている公共工事も全国で見直す必要が出てくるかもしれません。

また、現在、元請け会社に作業内容や安全対策に過失や不備がなかったか、警察が捜査されているとのことです。

原因をはっきりさせていただき、このような事故が2度と起きないように改善されなければなりません。
その上で、できるだけ早く道路が復旧されて欲しいと思います。
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一昨年の初夏、熊本空港にて。



はるよ