こんばんは。

兵庫県議会議員の大前はるよです。


9月30日の質問からあっという間に一週間が経ちました。

(県政報告も早く仕上げねば。。。)

あとから自分で読み返すことも考えて、今回の一般質問について記録しておきます。


http://www.hyogokengikai.jp/broadcast/rokuga201309.html

今回、一般質問では私としては初めての一問一答形式で、

本会議では3回目となる朝鮮学校の問題を取り上げました。


今年は国連が初めて北朝鮮政府における人権侵害問題を調査するための調査団を結成し、

その報告書を来年3月に取りまとめることから、来年度の予算編成の時期も踏まえて
子供たちのhuman rightsに主眼を置き取り上げたものです。

http://www.cnn.co.jp/world/35037413.html

関連記事:CNN.co.jp 北朝鮮で「言葉にできない残虐行為」国連人権調査委員会


朝鮮学校については、

北朝鮮政府にとって都合のいい人材育成をするための教育機関としてある朝鮮学校について、

子供たち、将来のことを考えて政策決定をしてほしいという思いから、

その教育内容の問題点や、特殊性について、具体的な情報をもとに

私は朝鮮学校に対する補助金支出について疑問を投げかけてきました。


大人の都合で政策決定が行われ、

最終的に被害者となるのは(将来大人になる)子供たちです。


最近は、多府県の動きや北朝鮮政府の動向などもあり

多くの議員もこの課題について関心をもたれるようになり、

質問でも取り上げられることが多くなったように思います。



ただ、先日の会合で、私が朝鮮学校の質疑について話をした際に、

朝鮮学校という名前を聞いただけで「民族問題だ」と内容について聞こうとしない

元議員の言葉を聞いて非常に残念に思いました。


朝鮮学校の周りでひどいスピーチをする人々も、

学校の教育内容、北朝鮮政府の傘下の組織としての役割について問わずに

行政からの支援を行うべきものという人々も、

私はもっと、現代において何が子供たちの将来にとって必要か考えて欲しいと思います。


今回は、その他、有機農業振興のための人材育成について、キャリア教育、サイバー犯罪予防のための啓発活動について質問しました。



これからも初心を忘れず頑張ります。


はるよ