2カ月前と比べ、緑が多くなりましたが、
変わらず何もない状態でした。
壊れた車の撤去は一部地域を除き、ほとんど終わっていましたが、
がれきの片付けにはまだまだ時間がかかりそうです。
保育所の先生にお話をお伺いし、
支援物資を届けるお手伝いをさせていただきました。
私自身も、阪神大震災の時に多くの支援物資を頂きましたが、
子どもの手に渡るときに、物を頂くことの重みや、送って下さった方の気持ちが伝わるように
したいなと思いました。
この時は、九州の人が送ってくれたんだよ、と伝えました。
子どもさんと話すのは、なかなか慣れなくていつも気恥ずかしいです。。
こちらの保育所では、PTSDの症状が見られる子はいないそうです。
石巻市湊中学にて
2カ月前にボランティアとして1週間滞在した際、
仲良くさせていただいた方々とお会いできました。
この地域の元自治会長さんもとても元気でいらして、
久々の再会が本当に嬉しかったです。
私がいたころに40名程避難されていた湊中学も、
仮設住宅や仮設代わりに行政が確保したマンション等に多くの方が移られ、
今は12人程度が残っているそうです。
家族を失っても、
新しいコミュニティが形成されている避難所を出て、
仮設住宅で新しい生活を始めることは、特に高齢者にとって非常に不安なものだと思います。
訪問看護ボランティア組織であるキャンナスを始め、
被災された方への継続的な支援に期待するとともに、
一日も早い復旧復興を目指し、
私も被災地支援に取り組んで参ります。
はるよ