最近、テレビでCMも始まりました、子宮頸がんワクチン。

「ワクチンで予防できる癌」ということで話題になっているようです。


子宮頸がんが、「ワクチンで予防できる」というのはどういうことかというと、

このワクチンを接種してから、子宮頸がんの原因といわれているウイルス、
ヒトパピローマウイルスの16型と18型におよそ6年感染しないという研究結果が得られているということだそうです。

http://allwomen.jp/faq/index.html#q01

ヒトパピローマウイルスそのものは、100種類以上のタイプがあり、
癌化しないものもあります。

そして、子宮頸がんにかかった人の70%がこの16型、18型が原因。

だから、子宮がんにかかる可能性が70%抑えられる。

ということなのですが。。



ぱっとタイトルだけを見ると、恐ろしい感じがします。
しかし、説明をよくよく読んでいくと、癌化する可能性が低いという確証がないから全ての女性にリスクがある、という主旨の記述はありますが、癌化するリスクが高い、という確証はないようです。
(リスクという曖昧な言葉を、危険性と言いかえるとわかりやすい)


そもそも、子宮頸がんは1年に1回、定期健診をきちんと受けていれば、深刻化する前に対処できるといわれているのです。

また、このワクチンを接種しても、全ての癌化する可能性のあるウイルスを防げるわけではないため、1年~2年に一度定期検診を受けなければなりません。

http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/index.html?sc=ST200060&dn=2&t=key


また、ワクチンの中に含まれるアジュバントという化学製剤も、一緒に体内に取り入れることとなります。(このアジュバントについても、もっと詳しく調べてご報告したいと思います。)


私なら、ワクチンを接種することよりも、定期的に検診を受けることを勧めます。


しかし。。子宮頸ガンの生死を語ることも大切だと思いますが、
それより前に、一人一人がとても尊い命であり、
自分の体や心を大切にすべきことや、相互理解、相互尊重の大切さを教えたり、
対話によるコミュニケーション能力を育てるような教育活動の方がもっとさかんにされるべきではないでしょうか??





はるよ