こんにちは。
ご無沙汰しております。
昨日、二泊三日の管外調査から帰ってきましたよ。
各地ひどい大雨だったようですが、、、皆さんのところは大丈夫でしたか?
九州は、台風並みの強風ではあったものの、私たちのいたところは、雨は初日だけでした。
初めての管外調査は九州でした。
天候不良の為海関係は直接見に行くことなどできませんでしたが、
以下のほか、
佐賀県庁にて日本一の生産量、高級品である有明のりの説明や、
で成功している施設等々おうかがいしました。
福岡県
RDFセンター
ゴミを乾燥させて固形化(ウサギのえさの大きいのみたいな状態に)して、
燃料にするというもの。
結果的にダイオキシンの発生量ただ燃やすよりも抑えることができ、ゴミの埋め立て地不足の問題にも対応しているのですが。。。
乾燥という方法や、機械の故障が多いなど問題も多く、
今はセンターの為の熱量を供給するための燃料として利用されているのみだそう。
RPFという、RDFの欠点をカバーしたごみ固形燃料も普及してきているそうですが、
廃棄物に関してはやはり、ゴミを減らすことが一番の環境保護活動につながるということです。
おおむら夢ファームシュシュ
社長さんのお話を聞いているところ。
こちらは、第三セクター(行政が経営に深く関わる施設)ではなく、民間企業の多目的産地直売所です。
社長、、、すごいです。
産地直売所+レストラン+食育活動+農業塾。。。。
小さなお子さんから、若い女性、団塊の世代、また高齢者まで。
はたまた一般市民から、観光客、お取り寄せから、もちろん農家の方まで。
すべての世代、立場の方々のニーズにしっかりと応えている施設です。
驚くべきは、その発想力、創造力。
商品管理にPOSシステムを導入していたり、出会いづくり調理教室から、結婚式、お葬式まで。。。
目の付け所に驚かされます。
そして、お客さんも、作り手にも、行き届いた心遣いが感じられるシステム。
行政の体験農業とは異なる、購買を目的とした農業塾であったり、
贈答品としてのニーズも考え、値札を外しやすくしたり、
少人数家庭に配慮した加工品と生の果物のセットを用意したり。。。
産直というより、素朴な「農産物の百貨店」といえるほどのサービス感覚でした。
また、商品も、レストランのお料理も、お菓子も
素材そのものももちろん、その調理技術の高さに驚きました。
年間48万人の利用客で年商5億円。
全国地産地消コンクール 農林水産大臣賞、
オーライニッポン大賞 審査員委員会賞、
日本農業新聞 一村逸品大賞など、全国規模の賞を多数受賞されています。
他にも魅力がいっぱいです!
http://www.chouchou.co.jp/index.html
もちろん、たくさんのご苦労がおありになっての現在とのこと。
兵庫県の産直施設にも、取り入れたいアイディア がいっぱいでした。
是非、次回はプライベートでいってみたいです。
はるよ