留学へと背中を押してくれた1冊。

話題の起業家・岩瀬大輔氏を一躍有名にしたハーバードMBA留学記ブログの書籍版。
その華麗な経歴以上に、実は同世代だという事実が(年齢は同じで学年が著者の方が1つ上)、身近に感じさせつつ、刺激を与えてくれる。

内容の大半を占めるMBA授業のトピックや議論についても、もちろん秀逸な考察が加えられているのだが、個人的には後半からあとがきに書かれているビジネススクールの意義や就職についての考えが披露されている箇所が好きだ。

 -ビジネススクールは、大人のための学びの場(p315)

 -ケースメソッドというスタイルの授業では、教授による「まとめ」を待つのではなく、学生たちがそれぞれのユニークな経験に基づく意見をぶつけあい、そこから自分に「響く」内容を受け止めていく(p327)

 -留学するまでの自分は、いつも通過点にいるような気がして、早く次の地点へたどりつきたいと思っていた。しかし、留学をきっかけとして、人生は旅そのものであることに気がついた(中略)。HBSでの二年間が僕に与えてくれたのは、この心の平穏だったのかもしれない(p345-6)

MBAコースが始まって約2か月。この本のようにはなかなかならない現実にもどかしさを感じながらも、参考にしている。


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