土を知り、木を知り、木をつかう | 山里子どもの育ちの場づくり&森の恵み商品開発に向けて

山里子どもの育ちの場づくり&森の恵み商品開発に向けて

広島の山里での子どもの育ちの場づくりと森の恵みでの商品開発を目指しています。その取り組みへの歩みや私の日常や想いなどなどについて、このblogで綴っていきたいと思います。

今は亡き
宮大工
西岡常一さんのDVDを
図書館で借りてみました。

助成金資料を作りながら、
繰り返し繰り返し
再生していたので、
西岡常一さんの語り口が
脳にインプットされました。

常一さんに宮大工の棟梁になるための
てにおはを教えていたお祖父さまが、
「木を使うには
    木が育つ場所の土を知らにゃならん、
    土が命をつくるということを
     知らにゃならん」、といって、
 工業高校ではなく、農業高校に
行くことになったそうです。

農業高校で実習などもしながら
学ぶ中で、
土が命をつくるということが
わかり、卒業したあと、
木を見たら、それがどこで育った檜かと
いうことがわかり、お祖父さんの
言ってたことは正しかったなぁ、と
思ったそう。


ついつい地上に目が行きますが、
土やその森を取り囲む風や地形などの環境も
じっくり観察するようにしよう、
と心に刻みました(^-^)。