― 悪魔が来りて笛を吹く ― 横溝正史
今までなぜか避けていた横溝作品
だが友人曰く
お前の趣味に合っている そうだ
書庫にいくつか眠っていたのをまた引っ張り出してみた
ざっと目を通してみたが
危うく本の中に引きずり込まれそうになった
なぜ今まで読まなかったのだろう
いや
常々考えていたことだが
人間には 色々なちょうど良い
時期というのものがある
もっと前にと思うことがあるだろう
だがきっと その時でよいのだ
今回はそれが今日であった
ざっとではあるが私の好きな
おどろおどろしさ
陰湿さ 残酷的でサディスティック
艶かしさや 妖しさを十二分にも感じられそうだ
これは何かの暇には読めそうも無い
仕事をしっかりこなしてから
しっかりと浸るとしよう
