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いよいよ、明日はWiiで期待のマリオギャラクシー(以下マリギャラ)が発売されます。
最近のWiiではドラゴンクエストソード(以下DQS)、マリオパーティ8(以下マリパ8)に
続くビッグタイトルだけあって、小売りの期待もかなりのもののようです。
そこで、前述の2タイトルとマリギャラの計3タイトルの発売までの
アマゾンでのランキング推移を比較して、マリギャラはどの程度の売れ行きが
期待できるかを予想してみます。
まず、次のグラフを見てください。
■青DQS ■赤マリパ8 ■黄色マリギャラ X軸が発売前53~1日前の日付、Y軸がアマゾンでのベストセラー全日ランキングを 表しています。 ランキング推移 ランキング推移自体は、発売前30日前後からランキングが上がり始め、更に発売前10日 前後で急激にランキングを上げています。これはCM投入の影響や、アマゾンにおける ランキング計算の特徴という可能性もあります。 全体的な傾向を見ると、DQSが期間全体に高ランクを維持していて、次にマリギャラ、マリパ8と続きます。 DQSが頭一つリード 本グラフではDQSが高位キープしていますが、これはDQファンという固定層の 存在やRPGというジャンル自体が初動型であり、それに応じて予約率が比較的高い という事も関係しているのかもしれません。また、RPGとは逆にアクション系 ゲームは長く売れる傾向があるので相対的に事前のランキングが低めに出るという事も 考えられるます。 実際の販売本数は? ここで、DQSとマリパ8の初週の販売本数を比較してみます。 ※データはメディアクリエイト発表の数字です。
もう一つの注目点 個人的に今回のマリギャラの注目は、販売本数の以外に、どれだけハードを牽引する事が出来るか という点にもあります。そこで前述のDQSとマリパ8の実績から見てみます。 ※データはメディアクリエイト発表の数字です。
また、DQSとマリパ8は同程度の時期に発売された事もあり、どちらがどの程度ハード 台数を牽引したかという区分が不可能なので、ここではDQSとマリパ8合算のハード 牽引効果として考えてみます。 DQSとマリパ8はどの程度ハードを牽引したのか? DQS発売で+35,000台程度の増加があるので DQSが牽引した台数は最低でもこの程度はあると見ていいでしょう。次に マリパ8の発売週ですが、10,000台程度下がっています。これはDQSで牽引した台数が 減少した事と、マリパ8により牽引によって増加した分が相殺されてマイナスになったと 思います。その後の経過は、ソフト週販の減少とリンクしてハード週販も 下がっていき、9/3週以降にハードの週販増減が落ち着いているので、その時期にソフトに よる牽引効果が殆どなくなったと見ていいでしょう。 期間を通して見ると、DQS発売週のハード牽引台数は4万程度、その後は次第に 減少し、9/3週にはハード牽引効果が5千台程度になったのはではと考えます。 で、マリギャラはどの程度ハードを牽引するの? この実績からマリギャラがどの程度、ハードを牽引するかですが、これは マリギャラを買う層が、現在どれだけハードを未購入なのかという点も関係します。 Wii発売初期であれば、マリギャラを目当てにハードを購入するという人も 多いでしょうが、発売から1年程度経過し、数多くの任天堂製タイトルが発売 されている事を考えれば、DQSやマリパ8発売時期のベースを上回ってハードを 牽引するというのは少し考えにくいのではないでしょうか。 で、マリギャラによるハード牽引台数ですが・・・ 多くても前週週販+3万台 という事にしておきます。 これが大きく外れるとしたら、マリギャラの初週販売本数がDQSを大きく 上回るか下回るかという場合だと考えます。もし初週販売本数はDQSと 大差がないのにハード台数が大幅に伸びたのなら、マリギャラのハード 牽引力は特別だったという事でしょう。また逆に少なかった場合には 任天堂製タイトルを買う層はWiiを購入済みという事なのかもしれません。 まぁ、大ハズレの時は笑いに来てやってください。 |