日本に帰国した時、新宿・歌舞伎町界隈を歩いていて印象的にショックだったことがある。それは「日本人男性はペドフィリアなのか!?」と思ったことである。今のアニメのキャラクターではないが、顔は幼いのに身体は豊満で、ナイーブな所作の女性像と女性性が売りとして溢れているのは、当時の私の目には異常とさえ映った。
おぃおぃおい、大丈夫なのか日本…
という心の呟きから時は経ち(笑)熟女ブームに美魔女コンテストと年齢を重ねた女性にもスポットライトが当たるのか!歳を重ねた女性の女性としての価値みたいなものがやっと認知されるのか!…と思いきや、やっぱり「奇跡的に若くみえる」という「若さ」がウリのような気がしてならない。でも、若さで競ったら若い人に敵うわけない…だって、若者は若さそのものだし…イタイ結果にしかならないと思うのである。
カワイイ文化は海外にも誇れる文化で、それはそれとして良いと思うが、老若男女問わず、深層心理でカワイイ文化に囚われている人は少なくないのではないだろうか?
若くて(多分、隠れた処女信仰かな?)従順そうでおバカなくらいが可愛くてカワイイだけでなく、女性の知的さをセクシーと思ってくれたり、自立したあり方を素敵だと感じてくれたりする男性がいても良いのではないかと思う…
てか、絶対そういう人もいるはず!
ただ、多分マイノリティーだから目立たないのかなぁ?メディアが取り上げないとか?
日本は島国だからなかなか難しいのかもしれないが(いや、むしろ島国根性は国の政策?陰謀か?笑)、やはり多様性の受容が苦手な国だと感じる…カワイイだけが主流の国じゃ、皆んなあっという間に人生の黄金期が過ぎちゃうよ!現に21歳の女の子が「でも、もう21なんです〜」とか言うし(はい、拳は隠しましょう…)なんだか彼女の中では高校生くらいが若さの代名詞らしい…
若さだけでしか女性の魅力を量れないのも悲しいし…男性の魅力も財力だけじゃないし…社会文化レベルでも、もっと多様性を受容していこうぜ、にっぽん!そして、それは外国被れでも何でもなくて、島国日本に生きる日本人の内だけでも、私たちが思うより遥かに多様性があることを知ることなんだと思う。そして、その多様性を私は美しいと思う。
飾らない等身大で格好いい女性と言えば…桃井かおりさん
