昨夜真夜中、心臓に持病のある妻が急に動悸が激しいと訴え、家庭用血圧計で計ったら上190?!下150?!パルス150、とてつもない数値。
日頃ドクターに「突然心不全が出ることもあるかもしれない」と脅かされていたので、ともかく救急車。
待たされたがさいわい心臓かかりつけの病院が受け入れをOKしてくれ搬送、いろいろ検査。
救急搬送中データも病院でも不整脈はなく、血圧・パルスもすこし落ちついてきて、ドクター:「心臓の症状として命に関わる症状は出ていない。入院経緯観察つづけるほどでもない。帰って様子見でいい」と。
一安心。
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しかし、あの心拍音がピッピ鳴る心電計機械は、なんか恐い、心臓に悪い。
思い出したのは昔のヤブ病院の出来事。
全国チェーンの、猪瀬都知事の辞任にもからむ評判よろしくない総合病院。
脳血管障害で意識混泥で入院中の母に痙攣発作が出て、別室で症状経過観測。
ピッピと心電音が聞こえてくる相部屋。
付き添っていたら、心電音のリズムが時々乱れ、時には何秒も途絶え、また不規則に動き出す状態で、あわてて当直看護婦さんを呼んだ。
そしたら、「その心電計はあちらのご婦人のよ。心配いらないわ」
相部屋にはその晩入院されたらしい中年のご婦人。
母の異常ではないにしろ、「時々心音が乱れたり止まったりしてますよ。ほっておいて大丈夫なんですか?」と聴くと、看護婦:「どうしようもないのよ・・・」「夜はドクターを呼び出すなって言われてるのよ」
こちらは医学知識はないにしろ、ひとごとにしろ、心音がばらばらだったり止まったりしている症状は緊急事態じゃないのか?
他病院で見ている「集中治療室」でスタッフがあわただしく動き回って診ている事態じゃないのか?
と思った。
そのうちその患者さんが吐き気を訴え、間に合わず吐いたりあわただしく看護していたが、「気分は?」「大丈夫?」と聞くだけで治療と言う治療はしない。患者さんは「気持ち悪い..」と訴えるだけ。
そんなありさまを見ながらオイラは仮眠にいったん帰宅、朝に戻ったら、その相部屋ご婦人のご家族があわただしく入ってきて、高校生くらいの息子が大声で「おかーさん、起きて!」「目を開けてよーっ!」て泣きわめいている。
亡くなったらしい・・
悲痛 (TT
悲痛 (TT
ご家族の「きのうあんな元気だったじゃないか!」嘆きが聞こえてくる。
オイラは知っていた。
昨夜あんな心音異常状態だったのに、医師も来なければ集中治療もしない、ただ看護婦の「仕方ないのよ」で、吐いた汚物掃除や背中さすりの看護しかしなくて、治療などと言うものをついぞ見かけなかった。
看護婦に「夜は呼び出すな」と言いきっているような過重勤務で疲れ切った医師しかいない、この病院の腐れ体質。
よほど先のご家族に、昨夜の状態を言ってやろうと思ったが、よけい悲しみを掻き立てるようで、そしてたとえ訴訟に訴えたところでイナサレルだけの白い巨塔の内実、そして母をまだ引き受けてもらっているコトナカレ・・
そんな実態目撃以後、もちろん、どんな救急受け入れ先に困ろうがこの病院だけは拒否しろ、と近しい人には言い切っている。
