自覚のない孤独感


暗い石造りの建物

細い長い廊下?の先は暗くて見えない



これが暗い感じ?


(「」はセラピストさん誘導、聞かれた順番は違うかもしれない)

「そこはどこですか?」

敷地内ではあると思うけど

本館?(居住空間)とは離れてる感じ

地下牢とかではない

壁の向こう

両側か片側には部屋がある気がする

自分はどこかの部屋に居て

夜中に目が覚めてたまたま出てきたところ


「どうしてそこにいるの?」

自分の意思が介在しないので

どこにいようが何も思っちゃいない

どうしてここにいるかなんて

疑問に思いもしない

そこに居なさいって言われてたのかな?

もしかしたら本館の方が危険で

安全な方に匿われているのかもしれない



「他に人はいますか?」

夜中に目が覚めて歩いてるだけかな?

だから今は誰もいない

昼間は誰かいるんだろうけど


「家族は?」

多分本館にいる


「どうして一緒にいないの?」

何かやるべきことがあるんだろう



壁と床は石造り
天井は暗くてわからなかった
灯りを付ける装置
(手に持つやつ?壁付け?)
はあるはずだけど付けていない
(真夜中っぽいから)

「灯りをつけましょう」
自分の姿は明るくしても分からない

「鏡を出しましょう」
見たら

まあこんな感じ

たぶん美人さん
こんな大人の女性じゃなくてもう少し幼い
誰かから虐められてる
というわけでもないけど
とくに愛されるわけでもない
いわゆる無関心
自分もそれで深く傷ついた
ということもなさそう


今の私目線だと
傍目で見て可哀想だなぁと思うけど

余計なお世話かもしれない




「では同じ年頃の辺り現世で同じ気持ちだったことありますか?」


え?現世?



同じ年頃というか


物心ついた時から



全く一緒

ですが?🤣



当時はなんとも思ってなかったけど

思い起こすと私って可哀想な子だったなぁ

って気づいちゃってましてね

まぁ気付いたのはここ数年のことですが



「ケロケロさんもう少しお時間大丈夫ですか?」

全然大丈夫ですぅ


「ではその頃のケロちゃんに会いに行きましょう」



マジですか?

そこまでやってくださる?

行きます!



私の幼少期へ!

⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!


(つづく)