カテゴリー:旬な経済用語 2
金融コングロマリットとは、銀行、証券、保険というこれまで本来くっつくはずもなかった3つの業態が、垣根を乗り越えてひとつにまとまった金融機関なのです。
世界的に90年代以降、この金融コングロマリットの組成が進みました。日本でも金融ビック版、規制緩和の流れのなかで、このようなグループの取り扱いについて議論が深まっています。
★金融コングロマリットのメリット
①業務の複雑化によるコスト増
②利益相反行為(利益の対立する双方の立場を代理又は代表している状態)の発生
③抱合せ販売行為(商品またはサービスの提供あるいはその価格(金利や条件の設定)を、顧客が他の商品またはサービスを購入することとセットで行うこと)の発生による顧客の減少
④セーフティネット(預金保険基金の損失) の流出