今の時代はネガィテブ・ケイパビリティ―が育ちにくいということを前回お伝えしました。

 

今回はどうしたらネガィテブ・ケイパビリティ―が育つのか?という事をお伝えいたします。

 

・本を読む

本を読むことは色々メリットがありますが、ネガティブ・ケイパビリティ―を育てるのも役に立ちます。小説でも興味のある専門書でもいいので、じっくり時間をかけて読んでください。楽しみながらネガィテブ・ケイパビリティ―を育てる事ができます。

 

・真面目にやるより、面白くやろうと考える

仕事でもなんでも、決められたようにやるだけではなく「どうしたら面白くなるだろうか」という事を考えて物事をやることも良いです。好奇心や遊びごごろを持って挑戦することを忘れないようにしましょう。

 

・あらゆる仕事においてスコアをつけるようにする

どんな基準でも良いので、仕事で何らかのスコアを付けるようにすると、仕事を工夫するようになります。効率だけでなく、面白さや、どのくらい体を使うかなど、アイデアを生かしていろんな視点から仕事を見るようにしてみましょう。

 

・習慣を10%変えてみる

毎日何気なくしている行動。朝服を着る。靴を履く、歯磨きをする。スマホをいじる。など、毎日何気なくしている行動のうち10%を意識して変えるようにしましょう。

禁煙をする、とか禁酒をするとか極端な事ではなく、少し遠回りして家に帰るとか、いつもと違う店に入るなど、いつもしている行動を少しだけ変えてみましょう。

習慣を一時的にでも変えると不安になります。人間はいつもと同じ行動を望みます。だから少し不安になる行動をして、それに耐えてみると不安な状況に耐える事ができます。

 

ネガティブ・ケイパビリティ―を鍛えると不安になると、自分が進んでいる事を自覚できるようになります。

つまり毎日不安が無いということは、自分が前進していないと言えます。

 

少量の不安は人生のスパイスです。常に少量の不安を抱えて生きていきましょう。