学校から帰宅したチビ怪獣。

ソッコーでDSの電源ON。



その姿に思わず


「あんたなぁ、DSの電源入れる前にすることあるやろ!!」


とチビ怪獣を窘める。



するとチビ怪獣


「うっさいな!わーってるわ!」とボソとながら、どこかおどおどな感じのひと言。



それで私


「はぁ?今、うっさいな!ってか!己、親なめとったらあかんど!」

ど、威嚇する私に、チビ怪獣はあわてて


「ごめん、ごめん。やっぱ、オレには無理やわ。」

と言い出した


「何が無理やねん!せなあかんこと先にやらんかい!どアホ!」

と言うと


「ちゃうちゃう、無理なんは、オレは一生お母さんに反抗できんってこと。」


と、言うので


「当たり前だのクラッカー。お前さんが私に反抗なんざ100万年早いねん!ガハハ!!せやけど、反抗期、楽しみしてっから!どーんとこい!!」

と豪語すると


「ムリ、ムリ、絶対、ムリ。お母さん怖すぎるし、後ろにお父さんおる。お母さんとお父さんじゃ、オレ勝ち目ないやん!」


「せやなぁ…勝ち目あるわけないなぁ…せやけど、ちょっとぐらい反抗してこいよ!」


と言うと

「絶対、ムリ。だって、お母さん倍返しやもん!」






息子。

13歳。

未だに私が怖いらしく、越えられない壁らしい。



でもね。

これから社会に出るんだから、私に反抗してこい。

それぐらいの気概がないと世の中大変やぞ!と言いながら、チビ怪獣の頭をわしゃわしゃとしたら、すんげぇ汗臭かった。



息子。

13歳。

頭のテッペンが犬と同じ匂い…。



頭にファブリーズしてやりたい…。