ははは・・・また始めるの? | 小さな魔法の手

小さな魔法の手

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毎日を豊かに楽しく暮らすためには最大限の努力をする。
どうせ一度は死ぬんだもの。
そこは天命。私の知ったこっちゃない!

先日の端布の始末をしてしまおうとミシンにかかってみたが

何か調子が悪いんですよ。

 

そこで、もう一つ懸案になっていたものを引っ張り出してきました。

 

草木染で染めていた毛糸です。

ビワや桜や栗で染めていたのですが

どれも一色でセーターを仕上げるほどの量は有りません。

上手く組み合わせてベストぐらいをと思って・・・

 

 

草木染は虫がつきにくく何年たっても虫にやられることが無いのです。

 

まず、編み目を決めます。

今回はベースが鹿の子編みで、

そこに縦もようでもようが入るものを選びました。

次にゲージ取り

10センチ角が32目の33段

 

そこから割り出して目数を決めてスタートです。

横幅さえ決まれば、あとは好きな長さまで編んで脇の減らし目に

掛かれば良いのですから・・・

 

 

やっぱり下が重い色の方が良いかなとこの色で始めましたが

色かえどうしようかなと・・・

まあ、行き当たりばったりで・・・

 

 

さてはて、いつ出来上がることやら・・・

発注している革が届けばオーダーのバッグにかからなければいけないから

速攻でしあげるか?来シーズンまでにゆっくりやるか?

 

 

ちゃんと七草粥食べましたよ。

材料はいくらでもあるけど

美味しくないものは嫌という家族のために

セリ・スズナ・スズシロとミツバをちょっと入れて

梅干のアクセントで戴きました。

 

 

今年も元気で過ごせますように!!

 

 

昔のことを思い出したので少し書いてみます・

七草粥は

6日の夜の棚下ろしといって、神棚の鏡餅などを下ろして

お供えしていた勝ち栗や干し柿、お餅なども小さく刻んで

七草と一緒に粥に炊きこんでいました。

 

正月2日の縫い初めには半紙を2枚重ねて半分に折り

その周りを縫って袋にしてお米をいっぱい詰めます。

これを神棚に供えておきます。

貧しい農家にとってはお正月が過ぎるとめったなことで

白米を食べることはできません。

本当に困ったときにこのお米を出して食べるのだと

大きいお婆ちゃんに教わりました。

でも、食べ物に困らなくなると20日正月にこのお米でご飯を食べました。

 

みなさんのお宅の正月の習わしが有ったら教えてね。