先日このようなニュースがありました。

 

コロナ後遺症…感染後の長引く症状すべてが後遺症とは限らない 岡山大が画期的な研究成果

 

何でもかんでも「コロナ後遺症」としている風潮に疑問を感じていましたし、『画期的な研究成果』という見出し。
ついにワクチン後遺症も含まれていることを認めたか?と期待して記事を読みましたが、ワクチンの「ワ」の字もない…

 

所詮こんなもんです。

 

『コロナ後遺症の起こるメカニズムは完全には解明されていませんが、免疫応答の異常がそのひとつと考えられています。コロナ感染をきっかけに、リウマチ性疾患のような自己免疫の病気が起こった可能性はあると思います』

 

なんてコメントもあるけど、それってどっちかと言えばワクチン後遺症に多いメカニズムでないの??

 

そこまでしてワクチンの害を隠したいようです。
大学の研究ともあろうものが、ちっとも科学的ではありません。
ふつうは、公平に考え、ワクチンの影響も少なからず考えなければなりません。
それに対するコメントが一切ないのも不自然すぎますね。

 

確かにコロナ感染による後遺症は存在します。
今までの風邪やインフルエンザとは異なり、異常な倦怠感が出たりするようです。
ただ自分の周囲では、確かに一般的な風邪やインフルエンザほど回復は早くはないですが、後遺症というほど引きずっていない印象があります。
栄養療法的なアプローチや、グルタチオン等のオプション的な対応で、ほぼ普通に戻っています。

 

以前のコロナ株では確かに後遺症的なものはあるでしょう。
だから何でもかんでもワクチン後遺症にするのもいけません。
ちなみに自分の周囲でみたコロナ後遺症的な症状を呈した人は「ワクチン未接種者」ですから。

 

そして上記ニュースのように、実際はコロナ後遺症ではなく、他の病気だったということも当然あるでしょう。

 

ですから、診断する方もされる方も、先入観の持ちすぎは危険です。

 

にしても先週くらいから、「コロナ後遺症」に関するニュースがすごく目につきます。

 

コロナ後遺症で2年間寝たきり 演歌歌手の夢挫折 治療法手探り続く

 

「何で自分だけ…」コロナ後遺症で失職や孤立も 5類移行から1年 医師、周囲の理解呼びかけ

 

上記ニュースはワクチン接種歴の有無についての情報がありませんから、本当にコロナ後遺症かどうかはわかりません。
すべての情報が記載されていませんから、どうにも判断できない。
ニュースとしての価値はゼロです。

 

しまいには国までこんな対応です。

 

コロナ後遺症支援の重要性を指摘、官房長官 - 医療機関には最新の知見を周知

 

国がやっていることはなんかずれていますね。いつもですけど。
そこまでしてワクチン後遺症を表に出したくないのかと勘ぐってしまいます。
もはや隠せるほどではないのに。

 

こんなニュースもありました。

 

コロナ後遺症は500万人以上? 治療薬、処方断る患者相次ぐ

 

コロナ後遺症でとっても有名な、とあるクリニック。
上記ニュースでもコメントしていますが、こんなツイートしてメディアに出てくれるコロナ後遺症患者さんを大募集しています。

 

https://twitter.com/k_hirahata/status/1777348396753506377

 

「車椅子の使用を余儀なくされている方か、酸素吸引器が手放せない方」で、大手メディアの取材を受けていただける方を募集しています。
SNSで。

 

こんなん、やはりメディアを使ったプロパガンダを企んでいることがありありですね。
コロナ後遺症を際立たせ、ワクチン被害者を隠そうとしているようにしか思えません。

 

社会的・医学的に、「ワクチンの害」の方が大問題です。
今までにない人数の方が接種後に亡くなり、多くの方が後遺症で苦しんでいるのですから。
国や専門家もどきが勧めたワクチンでこのような事態になっているのですから。
なのにそれを取り上げようとしないで、「コロナ後遺症」ばかりに注目するなんておかしすぎますね。
上記のような報道や、コロナ後遺症に特化した診療は、裏で明らかに何か意図しているとしか思えません。

 

もちろんワクチン後遺症、副作用について取り上げているメディアもあります。
先日紹介したコロナ後遺症として報じた長野県のメディアも、ワクチン接種歴をちゃんと書いていました。

 

コロナ騒動によって、信用できる医者・専門家がはっきりしたかと思いますが、メディアについても同じことがいえます。
ほとんどのメディアは腐っていますが、すぐにではなくてもワクチンの後遺症についても公平に報道しているところはまだ望みがちょっとはあるのかなと思います。
といってもぜんぜん期待してないですけどね。

 

最後に、こんなニュースがありました。

 

コロナ情報発信の国内専門家、半数が「攻撃受けた」 殺害予告も

 

おいおいおい、「ワクチンの害がまだわからないのだから慎重に」とまっとうなことを訴えていた人にだって相当攻撃を加えられましたぜ。
片方だけなぜ調査するのでしょう。
公平ではまったくなく、このニュースあるいは、この記事を書いた、あるいはこの研究を取り上げた記者の思想は偏りすぎており、読む価値はゼロです。

 

なぜ攻撃を受けたのか、そこを深掘りして書くのが記者じゃないのでしょうか?
記者というか、そもそもこの研究をした早稲田大学の人間がずれているのでしょう。
有名な大学だろうに、こんなもんなんて日本の行く末が心配になります。

 

なぜコロナ情報発信した人たちが攻撃されたのか。
ワクチンの害を訴える人たちを不自然に抑圧し、メディアから強制的に削除され、公平に議論をしなかったからではないのでしょうか?
そこには「国」が絡んでいるのであり、根本的には「国の責任」でもあります。

 

というか、コロナ情報発信した人たちだって攻撃していたのに、そこはなぜ無視する。
小説家+医者もどきの人なんて、この前裁判で賠償命令が出ていましたよね。

 

作家の知念氏に賠償命令 コロナワクチン巡る投稿で名誉毀損

 

「ワクチン推奨してきた自称専門家が裁判で負ける!」
って、もっともっとメディアは報じるべきです。

 

「メディアは偏って報道するものだ」
「誰かの思惑によって不自然に世論を形成している」
なんてことは、このブログをお読みの方はすでにご存じかと思いますが、世間一般に流れているニュースには飲み込まれないよう注意が必要です。