こんばんは～
朝からの雨も昼頃には止んだ横浜です。
でも、洗濯物を外に出す気力さえありませんでした。
本家のお兄さんとの急なお別れには胸が潰れそうでした。
本家は義父が育った家です。
伯父さん（故人）は義父の実のお兄さん。
伯母さん（故人）は義母の実のお姉さん。
そんな関係ですから主人たちは従妹同士と云っても兄妹のように育ったそうです。
今でも仲良しです。
本家のお婿さん（二世帯住宅で同居している長女の旦那様）と私は似たような立場。
家族の中の他人ですからいろいろあると愚痴り合う仲です。
伯父さんの代わりに親類の冠婚葬祭や伯父さん叔母さんの病気や入院の全てもを請け負っていました。
でも、立場は他人で伯父さんから嫌味を云われたことも沢山あったそうです。
私も義父母には散々振り回されました。
通院の付き添いなんて当たり前で入院すれば「一日おきに来いよ。」などと自分の世話をさせるために勝手に決めて命令する。
私の都合なんて一切聞いてはくれませんでした。
それでも嫁だから当たり前というスタンス。
義父母は最期までそれを当然だと思っていました。
本家の伯父さん、伯母さん、うちの義父母が亡くなってからの方が付き合いが深まりました。
お互いの苦労を労い合う仲となりました。
本家に遊びに行くといつもお兄さんがニコニコ出迎えてくれて、PIZA-RAもご馳走してくれました。
本当に優しいお兄さんでした。
１８日（火）はお兄さんの危篤を聞いて病院へ駆け付けました。
私達夫婦がきている事がわかったようです。
翌１９日に亡くなったそうですが私達が旅行に行くと云ってあったので連絡を控えてくれていました。
２０日の午前中にお兄さんの事が気になって私から一回電話をしたのですが繋がりませんでした。
家にもうすぐ着くと云う時に本家から電話。
家に帰らずそのまま本家へ・・・
葬儀屋さんが来て遺体を保管する場所に連れに来る前にお兄さんとお別れが出来ました。
これでお通夜（２５日）まで会うことは出来ません。
最後の最後のお別れは告別式ですね。
一昨日はお兄さんは居ませんが耳鼻科の帰りにお花を届けに行ってきました。
ご遺体がない祭壇も殺風景と云うか変な感じです。
こんなの初めてです。
でも、従兄妹たちと「お兄さん今、きっとここに居るよね～ お茶のみしているの見ているよね。」なんて話しながらお茶をご馳走になって来ました。
そんなこんなで昨日（2２日）は疲れてがドッとでて寝てばかりいました。
前夜は早く寝たのに午前中から昼寝。
冷蔵庫に何もないので午後から買い出し。
帰って来てからまた、夕方６時まで寝ていました。
なにしろ眠たい。横になれば寝てしまう。
今日は復活しました。
やっとブログを綴るにもなれました。
１９日、２０日で益子～日光東照宮と日光山輪王寺に行ってきました。
主人の同級生夫婦との4人旅です。
運転は主人です。
私は遠回りでも東名高速～圏央道～東北道と行きたかったのですが・・・
同級生のご主人が絶対に首都高だと・・・
案の定首都高は渋滞していました。
2回ほど事故現場を目撃しました。
その度に渋滞が発生。
前がグチャグチャになっている車を見ると背筋が凍る思いでした。
車線をチョコチョコ変更しなければならない首都高は助手席に座っていても居眠りも出来ません。
ナビをじっと見ていて主人に「あと○○キロで右折だから右車線に入っていないと・・・」とか「前の車妙にウロウロしているから近づかない方がいいよ～」などとこちらも気を遣いっ放しです。
首都高の事故は大きい事故に繋がるケースが多いので気が気ではないです。
東北道に入ってからはやっとすんなり走れるようになりました。
ランチは益子の道の駅でと予定していたのに・・・全然間に合わない。
仕方なく休憩を兼ねて蓮田SAで遅いランチとなりました。
蓮田から益子まではノンストップで・・・
やっと益子の城内坂に着いたのが午後3時でした。
益子城内坂・・・陶器屋さんが軒を連ねています。
そしていい天気です。暑い
ブロ友さんの「こうすさん」お奨めの陶器屋さんに着きました。
「陶庫」です。
事前にこうすさんに教えて貰っていました。
リーズナブルのお値段から高級品までいろいろ取り揃えてあります。
私、この中のお皿を３枚色違いで買いました。
こちらは高級品コーナーです。
うちにある鉄瓶と同じような・・・新品はお高いのね。
うちのは骨董市で買ったから1/4くらいのお値段でした。
もう一軒のお奨め「もえぎ」にも行ってみました。
ここは奥が深く迷路のようになっています。
ここでは何も買わなかった。
可愛いポストがありました。
益子でもう一軒。
お茶するお店を探しておきました。
ＳＴＡＲＮＥＴです。
紫陽花の蕾が可愛いね
センスのいいお店です。
アイスカフェラテなんですがコーヒーが少し違う。
メチャ美味しい。
シフォンケーキも自然派志向。
あっさりしていてこちらもGOODでした
テーブルも昔の家の梁や柱を使っています。
それがまたいい味を醸しています。
カフェを出た道に偶然居た工事のおじさん達が益子の陶器づくりの歴史の絵を解説してくれました。
ベンチに陶器の絵タイルがはめ込んであります。
陶器の土を運ぶところ。
水を加えて・・・
練って・・・
形にして・・・
干して・・・
釉を塗って・・・
窯で焼く。
工事のおじさん休憩中なのに親切にしてくれました。
益子が好きなんでしょうね。
自慢のように説明してくれました。
益子から向かったのはこの日の宿泊先 TAOYA日光霧降 です。
ここもこうすさんお奨めの旅館です。
お部屋はそこそこ広かった。
ベッドも広い。
なんと云っても一番良かったのは 眺望露天風呂 です。
（写真はTAOYAのHPからお借りしました）
日光の山々が３６０℃見渡せる絶景です。
お湯もぬるめで長く入っていられますが食事の時間が迫っていたのでササッと済ませます。
化粧台も完璧。
反対側の化粧台のドライヤーはダイソンの最新式でした。
着いたのがちょっと遅かったので忙しくお風呂に入ってから夕飯会場へ・・・
ここは「暖炉の間」です。
広々とした空間です。
ガラスの暖炉の中には本物の火
すごく綺麗
異空間です。
何でもかんでもお洒落。
建物の外観は少し古めかしいが中は大幅に改装したようで素敵です。
この後はお夕飯ですが長くなるので次回へと続きます。
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。