今日は入院している 義母の外泊の日
今日から日曜日までお家で過ごします。
15:00 病院へ義父と一緒に迎えに行った。
義母は先天性か、歳のせいか、脳梗塞の後遺症のせいか前頭葉が縮んでしまって、妄想を言い、すべて否定から始まります。
でも、まだしっかりしている所も残っていて自分に都合のいい事は否定しません。
例えば今日の床屋さん。
義父が「髪が伸びているから床屋に連れて行ってやりたいなぁ~」と言えば「床屋になんて行かないよ。家に帰る。」と言います。
その後は車の中でずっと「床屋には寄らないで。」と言い続けます。
でも、私は床屋に寄る事に決めて車を走らせます。
いつも義母の言う事を半分は聞いてあげて、半分は聞かない事にしています。
後部座席で義父と義母が床屋に寄る、寄らないで床屋に着くまで言い争いをしていた(笑)
幸いお客は誰もいない。すぐにやってもらえた。
約40分 おとなしく髪を切らせて、シャンプーしてもらって顔剃りもしてきた。
「お義母さん。サッパリしたじゃない。よかったね。」って言うと黙ってコックリする。
「行かない、嫌だ。」を連発しても行けば静かにやらせるから床屋さんで困った事は一度もないのです。
家に帰り、テーブルの上に義母の外泊中の薬を置いた。
目ざとくそれを見つけると今度は「薬は飲んじゃいけないって言われている。」と言い始める。
義父がまた怒る!「夕飯食べたら飲まなきゃダメだぞ。」って怒っている。
今度はずっと「薬は飲まない。」と言い続ける。
義父の顔が段々マジになってきた。
しょうがない助け舟を出すか・・・
「お義母さん。薬を飲まないなら病院に帰ろう。今すぐ帰るよ。さぁ 立って!」と強く言う。
義母 「病院には帰らない!」って怒鳴る。
私 「じゃあ 薬ちゃんと飲む?」
義母 「飲まない!」
私 「じゃあ 病院に戻るよ。はい 立って!今すぐ病院に戻るよ。」とまた強く言う。
義母 「・・・・。」
私があまり強く言うから今度は義父が助け船を出す。
義父 「ちゃんと飲むよな?晩御飯食べたら俺が飲ませるよ。」
義母 「・・・・。」 (不満顔をしている)
でも、これで一件落着。
私もお家に帰れます。
帰りに美容院に寄ろう!!
義母は来週末には退院の予定。
思ったより早く退院出来てよかったね (°∀°)b
美容院に寄って帰ったら19:00でした。