この本場所も千秋楽をむかえた。


振り返ると初日から荒れに荒れた。

初日から横綱、大関が全て負ける。

照ノ富士、貴景勝、霧島な休場。


最終的に残ったのは

琴櫻、豊昇龍の二大関。


前半は混沌とした内容

中日の時点で10人以上で1〜2敗を争う。

優勝争いは全くわからない。


場所を盛り上げたのは

新小結の大の里

平幕の湘南乃海

終盤まで優勝争いに加わる。


個人的にキーマンになったのは

高安と阿炎だったと思う。


高安はギックリ腰で途中休場

不戦敗がひとつ、5日の休み

にもかかわらず

琴桜、豊昇龍、大の里に

強い相撲で勝っている。


阿炎は千秋楽まで唯一

自力優勝の可能性を残した力士。


千秋楽までの成績

3敗 大の里

4敗 豊昇龍、琴櫻、阿炎、大栄翔


4敗勢は実力者揃い。


千秋楽は大の里 阿炎 戦

大の里が勝てば優勝

阿炎が勝てば優勝決定戦


千秋楽


結果

小結 大の里の初優勝。


先場所の尊富士と同様に

大銀杏が結えない

丁髷力士の優勝が続いた。


いよいよ、新しい力の台頭の予感。

これからの大相撲は

もっともっと面白くなるだろう。


楽しみだ。