期間
2017年9月10日(日)〜9月16日(土)
10日 21時から16日 16時まで139時間

今回のテーマ
『断食』『呼吸』『瞑想』



以前のファスティング実践10回目で
軽く死にかけたリベンジの回。
あれから、9ヶ月。
今回も酵素ドリンク等をカットして
水だけの断食期間にチャレンジ。


前回は水だけに切り替えてから
20時間を超えた頃からキツかったと
記録している。


なので、今回も水だけ断食期間は
48時間を予定してスケジュール。

2日間→ミネラルファスティング(準備期間)
2日間→水だけ断食
2日間→ミネラルファスティング(回復期間)

これは我ながら良いプログラムだと思う。
基本に忠実なスケジュール組み
ただ、やる内容を1段階上げる感じ。


今回は走ったり泳いだりする
有酸素系のトレーニングは無し。


ヨガの練習と瞑想は取り入れて観察。


今回の研究成果は今までで
一番大きいかもしれない。


ファスティングを続けていく中で
いずれ感じてみたいと思っていた
オートファジーの感覚の入口が
見えたかもしれない。


初日から2日間はいつも通り
酵素ドリンク、具なし味噌汁、甘酒、
この3つで過ごす。


水のみに切り替える。

前回の水のみ断食の時は調子に乗って
トレーニングまでしていたので
エネルギーを必要として
ケトン体濃度が高くなったのかもしれない。

なので、今回は基本 動かないで過ごす。
仕事は休みではないので活動はする。
仕事以外の時間は何も予定を入れず
瞑想とドラクエに使う。


最初の20〜25時間くらいは
何も変わらず。
辛くもなく調子が良い。

前にオートファジーの記事を読んだ時、
断食後の約22時間くらいから発動する
と書いてあった。

問題の22時間以降の観察。

頭が痛いなどの症状はでない、
ケトン体の濃度が上がる感覚は無い。
上手くコントロールできたみたいだ。


さて!
ここから先、僕の身体が経験することが
非常に興味深い。

25時間を過ぎた頃から
食事をしていないはずなのに
食事をした後の様な身体の熱を感じ始める。


食べて無いのに食べてる時の感覚が
ずっと続くのだ。
ここで言う『食べる』とは単純に
物を食べる行為のことではなく
消化、吸収の感覚のこと。

感覚としては食後2〜3時間が経過した
時の様な感覚。

栄養を腸が吸収して
エネルギー(糖)を含んだ血液が
身体中を駆け巡る時の感覚。
この感覚がずっと続く。

日常ならば1〜2時間で終わるはずの
この感覚が20時間以上も続く。

食い続けてるのだ。

何を食べるって、自分を食ってるのだ。

今回はケトン体濃度が上がらないから
キツくない・・・なんてことはない。
身体はめちゃくちゃキツい!

たぶん、
筋肉の中で糖を作っているんだと思う。

この感覚は知っている。
解糖だ!
乳酸作ってんじゃないの?って感じ。


インターバル トレーニングする
アスリートはわかると思うのだが、
力を出し切った練習の後の
乳酸たっぷり溜まった、あの感じ。
インターバル トレーニング直後の あの感じ。


前回のブログ記事はこの話をしたかったから
書いたようなものだ。





動いてないのに、あのキツさがくるの!
しかも・・・20時間以上ずっと続く。

そう、20時間以上 インターバルやってる。
これね・・・想像以上に過酷だよ。

恐るべし『自食機能』。


でも、得られる物も大きい。
ツラいのだけど、エネルギーが溢れてる。
走ったりする訳ではないので活動的には動ける。
肌感はピカピカになる。


体感することはできないが、
自分で自分を食べるオートファジーは
自分の中の不必要ものを食い尽くすらしい。
癌細胞も食い尽くすらしい。


肉体的には若くなると思う。
マインド的には強くなる。
心拍は多少遅くなる。(省エネモード)
内観はしやすい。
瞑想へも入りやすい。


結果
水のみ断食は今後も探求する価値はある。
きっと、僕の身体は順応すると思う。
正しく練習していけば・・・。
何が正しいのかは手探りだけど。


今後のプランは
ミネラル ファスティング時での
トレーニングの探求。

水のみ断食時での内観の探求。

これらを交互に実践してみよう。

今後、インターバル トレーニングや耐乳酸練習は
水のみ断食を乗り越える為にやる価値はある。


感想としては
やはり、軽く死にかける。