攻略中。
田中ロミオが好きなんですよねー。
家族計画とか。
クロスチャンネルも好きだと公言してたんですけど、あまりにも鬱くてもうやれなくなっちゃった。。
プレイした当時はもしかして本質を理解してなかったのかもなー。
というわけで、星空ぷらねっと。
実は何の情報もなく始めました。
どの子から始めようかなー、ビジュアルの好みでは決めたくないなと思い、
最初かるーくプレイしたら見事にノーマルend行き。
その甲斐あって何となくヒロイン達のことがわかってきて、
初回は恭子ちゃんに行くことにしました。
地元に戻って来た主人公と、変わってしまった幼馴染達。
瞳とゆかりは再会をすごく喜んでくれて、声をかけてくれてこの子達もいいなーと思ったのですが、恭子ちゃんは喜ぶでもなく淡々と話しかけて来てくれて。
一見するとただの一部員に話しかけてくれているだけで、隙のない頼れる主将に成長してしまった、昔のことは忘れちゃったのかな…みたいな感じに主人公は見えたのかもしれないけど、
このマイペースさで初回はこの子にしようと思いました。
先輩キャラ、あんまりヒットしないのですけどね。
このマイペースさ、主人公も一緒にいて心地いいんじゃないかな?と思ったからです。
以下ネタバレー
恭子ちゃんが守れる存在を求めているからって、守ってもらう存在であろうと決めている主人公、凄いなぁと思いました。
自分は男ではないので、女に守ってもらう男の心情がわからないですが、一般的には屈辱とか恥ずかしいと思うのかな。
でも恭子ちゃんは、守れる存在がほしかった。
主人公は、守られる事が許容できた。
普通は「守られてる主人公なんて何もしてなくてかっこ悪い」なんて言われそうですが、この主人公は相手の望む事を考えて、恥ずかしいと思ってもそれを厭わず守られているんですよね。
自分を犠牲にしてまで、相手の望むことを優先させるなんて、素敵です。
同じように恭子ちゃんのことを好きだった大介くん、確かに一般的な男性の考え方をしていると思います。裏を返せば枠に囚われていると言うか。
女は守るもの、女に守られるのは恥ずかしい、対等でありたい。
そう思って、幼少時もいじめに合ってることを隠していたんですよね。
そして、強くなるためにに剣道を始めた。
でも、恭子ちゃんは望んでいなかった。
恭子ちゃんのことを理解しようと思ってなかったから、恭子ちゃんの望んでいる事がわからなかった。
ただ、「好きな女の子と、その子を守れるかっこいい自分」っていう理想を体現したかったんだろうな。
そう思うと、主人公は恭子ちゃんのことを理解して、恭子ちゃんを第一に考えた行動をしていて、深い愛情にただただ凄いなと思うばかり。
最初は、主人公が恭子ちゃんに好感を持つ理由(手当てしてくれた)はわかりますが、恭子ちゃんがなんで主人公に好感を持ったの?手当てされて守られてるだけじゃんと思ってたのですが、それが恭子ちゃんの求める事だったのですね。
当時の主人公はそれを理解してなかったのかもですが、理解せずとも守られる事を受け入れてた。
魂レベルで気が合ってるのかもしれません。
あとは兄貴達が良い味出してる!!
大介くんは子供の頃かわいかったのに、高校生になったらギャップがすごくて…随分コワモテに…。。
中々嫌味な役でしたね。
大介くんの話は途中から出て来たし、人物紹介で姿を見た事もなかったのでどんな人なんだ?恭子ちゃんとどういう関係なの?と思って、先が気になりました。
あとこのルートだけやったら、慎之介の幼少時が随分嫌なイメージなのですが。。
今が良い悪友でも、トラウマになるレベルかも。
他のルートで現在の関係性になった理由やってくれるのかな??
宮本もいいやつ!田中ちゃんが元気でかわいかったなと思いました。宮本と田中ちゃんはどうにかなるんかな?
そんなとこかな。
なんだろ、
相手のことを優先するなら
相手の望む者に自分がなる
っていうのが真の愛情なのかな。
周りの人の望んでいる事も考えてみよう。
一作目と聞いてましたけど、田中ロミオの文章だな!って感じがすごくしました。