恋愛小説「スモール♥ハッピー」  第6話 第1章「手紙」





「「「「「「ええーーーー!!」」」」」」



全員が声を上げた。



「お父さん帰ってくるの!?」



ある一通の手紙を見ながら言う。



『 みんなへ

久しぶり~。

元気??

久しぶりにそっちに帰れることになったから

一週間ぐらい帰ります!

よろしく!

楽しみにしててな~~~☆』



「春姉ちゃん呼ぼうよー。」



「呼ぼ~~、電話~・・」



「え~まだ早い。」



家族がしゃべりだす。



「楽しみだね!おかあさん!」



美紀が笑顔で言う。



私は、そうだね、と返した。


























・・・お父さん・・・・・か。



お父さんが来ると思うと



なんだ気が重い。



・・・・やだなあ。



床に座るとともにため息をついた。



・・・・・・本当にやだなあ・・。



・・・だなんて言っていたら。



お父さんが来る日風邪をひいた。



こんなことある!?



・・・お父さんとは会った方がいいわよね・・。



お父さんが来る直前にリビングにいれば



私が風だって気づかない・・よね。

























「お母さん大丈夫?」



「大丈夫大丈夫。

寝てれば治るから。」



・・・さっき病院に行った時



風の原因はストレスだって言われた。



・・のは秘密。



ピンポーーン。



インターホンが鳴ってしまった。



「えっ!あっ・・お母さん・・・。」



インターホンを聞いてた春は



私のことを心配しながらもリビングへ向かった。



「こんにちわあ。」



お父さんがドアを開けると



みんな騒ぎ出す。


























・・・けど、



一人だけはずがしがっていた。



千仔だ。



「あぁ、そっか。

千仔がお父さんと会ったのって4歳のころだっけ。

そりゃあ忘れてるよね。」



実李が言う。



父は千仔の頭をなでた。



そして、久しぶり、と笑う。



千仔も照れ臭そうに笑った。



「あ、そういえば――」











続く