恋愛小説「スモール♥ハッピー」 第5話 第10章「意識」
・・・。
・・・・・・・痛い・・・・。
痛いとしか考えられない・・。
意識が遠・・・く―――・・・・・。
意識がなくなってくる頃。
誰かが私のことを持ち上げた。
「ぐだぐだうるせえ!
俺が行ってくるからっ」
数人の女子が、
きゃ~♥と声を上げる。
夢羽揮だった。
私は夢羽揮だとわかって
耳元でかすかな声で言った。
夢羽揮は、
はあ?と聞き返してくる。
「・・・あ・・のさ。
もうほっておいてくれない?
わざわざ・・迷惑なの。
なにをやっても・・・無駄なんだからっ」
「バカ!!!!」
保健室に向かう夢羽揮が
私に向かって怒った。
「ほっとけるかよ!
こんなときに・・・!!」
その時見た夢羽揮の姿は。
誰よりも愛おしく思えた・・。
それから私は
意識をなくしていた。
夢羽揮は
少しだけ涙を流していた気がする。
なぜだろう・・。
・・・・・・・・・。
!!
ハッと目が覚めた。
気がつくと、そこは保健室のベット。
続く
(ちょっと短めですいません!)