こないだ観に行った「ラファエル前派展」いまイチ押しの展覧会!
【ラファエル前派】とは「ラファエルより前」と言う意味で、ルネサンスを代表するイタリアの画家ラファエロ・サンティより前の、中世や初期ルネサンスの芸術を規範とした派閥。
これ描いた人ね、ラファエロ。
『アテネの学堂』
「自然に忠実に」という反産業主義、復古主義的な創作活動を目指し、鮮やかな色彩、明暗のくっきりした画面、細かい描写に特徴があるらしいよ。
モチーフは宗教的なものや神話を基にしたものが多いけど、古典的な構図などはよしとせず、斬新な解釈で新しい描写を模索したらしいよ。
そういうめんどいあれこれも楽しいけど何が良いって
"耽美主義"!なとこ!
綺麗な絵でめっちゃ浸れる!ってとこ!
オスカー・ワイルドが「考古学がはじまるところ、藝術は終焉する」って言ったらしいけど、まさにそれ。
ミレイの『いにしえの夢』
ウォーターハウスの『デカメロン』
ウォーターハウスの『エコーとナルキッソス』
なんか良い…‼︎よくわかんないけど、なんか良い!絵がうまい!っていうね、小並感ね。
冒頭に載せたミレイの『春(林檎の花の咲く頃)』が1番グッときた。右端をアップにすると
え…怖…
あとぜんぜん関係ないけど、ロセッティの描く女の人あんまり好きじゃないです。
こんな感じね。
あと1番ふざけてたのは
『炎の中でシンバルを持つ天使』でした。画像見つからないけど。シュールすぎた。
------LIVE情報‼︎------
2/1(月)19:00〜
渋谷UNDER DEER LOUNGEにて
『大木貢祐のPrivate Lesson&Live 〜まだか大木‼︎〜』開催!
ゲストに天津向さんをお迎えして、①アニメと世界史の講義(LINE LIVEでも生配信)と、②大木貢祐のLIVEをお届け!
早めにチケット買ってくれないとあれだよ、不安になっちゃうよ!