平成25年 初春有楽句会 | 大木凡人オフィシャルブログ「凡ちゃんブログ」Powered by Ameba

平成25年 初春有楽句会

平成25年 初春有楽句会

(兼題)初荷、寒玉子、風花、初詣


日枝神社 参拝で一句詠み始まりました


振袖の影を伸ばして初詣  凡人


この句が特別選者の星野高士先生の特選の部に入りました


あと凡人の句


津軽路に風花運ぶ三味の音  凡人


焚火背に風花の中 茶碗酒   凡人


寒印 銀しゃりの中へもぐ込み  凡人


◎俳句についての星野高士先生の講義


1 最後の5文字を飛躍をさし違う場所へ連れてゆく


2 言葉をたくさん持っていても使わなければ意味がない

  使う事によって言霊になる


3 俳句は言い切るから俳句

  あとで本音を考えさすもの


星野高士先生の句


風花の街はひそかに息づけり


割るよりも眺めていたり寒玉子


ほどほどの重さ軽さも初荷かな


竹林は日暮れを寄せぬ初詣


2月の(兼題)初牛、残雪、うぐいすです


雪は大変ですか~?