冒険家植村直己を山の仲間が語る「マンキリーの話」も
冒険家植村直己を山の仲間が語る
「マンキリーの話」も
冒険家植村直己さんのポスターです
新宿の本格焼酎のお店「羅無櫓」に貼ってありました
山男達が集うお店です
この店の親父「官兵衛」さんに聞きました
凡人「植村さんは?」
親父「写真の一番右で私は一番前で大きく写ってる人です」
凡人「これは何ていう山ですか?」
親父「学生時代の剣岳で私が持ってる写真がポスターに
なったんだけど山の写真は貴重なんだよねえ~」
凡人「植村さんってどんな人だったんですか?」
親父「まじめで、まあ~言えば普通の奴だったねえ~
でもひたむきな心の持主だったよ」
凡人「へえ~」
親父「あんな冒険家になるとは思わなかったなあ~」
凡人「あの世界的ニュースになったマッキンリー登山の話ですが?」
親父「現地ではデナリと呼び厳冬の2月には普通行かないんだが
あいつの誕生日が2月12日だったんだよね」
凡人「はい!」
親父「風速は20メートル以上で風で身体は飛ばされるんだけど
あの2月14日はセスナが飛んでいたと言うから植村は
岩陰でちょっと休んでいたんだと思う
そして、そのまま ス~っと逝ったんだと思うんだよねえ~」
今にも涙がこぼれそうな感じで話してくれました
植村直己さん安らかに・・・ 合掌