第10回ワーカーズ・コレクティブ全国会議の分科会にパネラーとして参加しました。ワーカーズ・コレクティブとは、一人一人が出資して、経営も労働も担う「働く人たちの協同組合」のことです。 「地域再生にむけてーネットワークでつくる「新しい公共」 ワーカーズ・コレクティブが結ぶ地域の縁!円!援!」という長いタイトルの集会は千葉大学で開催され、全国からそれはそれは元気漲る人たちが集いました。私が参加した「必要な法制度を考える」分科会での基調講演で、「協同組合の果たす役割ー国際協働組合年にむけて」と題して聖学院大学大学院教授の富沢賢治さんのお話を伺いました。協同労働の法制化は活動している人たちにとって長年の課題です。「新しい公共」分野を先駆的に切り拓いてきた現場の方々との触れ合いは大変刺激的で励みにもなります。

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