映画「明日を綴る写真館」 | ミルキーの今日もブログ日和

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映画「帰って来たあぶない刑事」の後に

映画「明日を綴る写真館」を観ました

 

この日、2本目の映画です

 

 

 

あらすじ
さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島。
彼の写真に心を奪われた気鋭のカメラマン・太一は華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。
家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。
太一は、人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める。
 
 

これは、「いい映画」でしたね

 

NHKの夜ドラを観ているかのようでした

 

写真って

「万人ウケする為に撮影する」のと

「撮りたいから撮る」のに分かれると思うんですよね

仕事と趣味でも違いますしね

 

鮫島の写真を見た太一の、「音が聞こえる」というセリフが何度かあるんですが

写真の中の、風景の音や人の声が聞こえるのか

はたまた、撮りたい時に押すシャッター音なのかと考えた時、

きっと両方なんだろうな・・・と思いましたね

 

一眼レフカメラですが

若い時分に少しいじっていたんですよね

元彼がカメラ小僧だったんで

羽田へ飛行機を撮りに行ったりとか

 

フィルム仕様の昔のカメラと

今のカメラでも全然違いますからね

フィルムのは、焼くまでは出来栄えが分からないから難しいです

なので、私は続きませんでしたけどね

今のスマホやコンパクトデジカメは優秀なので、様様ですよ

今はその場で確認できて、加工も自由に出来ますからね

 

鮫島はフィルム式一眼レフ

太一はデジカメ式一眼レフ

主人公のお二人は各々のカメラのメリット・デメリットを併せ持つ役を演じているのかな

 

主人公が涙もろいもんだから

つられてこちらも、何度も涙を拭いました

 

高齢の俳優さん達もいいお顔でしたね

佐藤浩市さん、田中健さん、赤井英和さん

あれは演技と言うよりも

ご本人の生き様とか年輪とかが表情に滲み出ている感じがしましたね

 

特に、平泉さんは

80歳を過ぎていますが

自然体のいい演技でした(これは年齢を重ねていないと出来ない演技ですね)

 

もし、沖様がご存命だったら

こんな映画に出て欲しかったな・・・と思いましたね