今日は「世界結核デー」、身近にある結核 | ミルキーの今日もブログ日和

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今日は「世界結核デー」です

 

世界保健機関(WHO)では、

細菌学者ロベルト・コッホが1882年に結核菌の発見を発表した日にちなみ、

1997年から、毎年3月24日を「世界結核デー」としています

結核は昔の病気ではありません。

日本国内でも年間約10,000人以上の新たな患者が発生し、1,600人以上が命を落としている主要な感染症です

3月24日は世界結核デー 早期発見・早期治療を | 山口の地域情報紙・サンデー山口

もう20年も前ですが、介護施設勤務だった時にお年寄りで罹った方がいましたね
家族に小児結核の方がいて、その菌が自身にも潜んでいて、高齢と免疫力の低下で発症されました(真偽は不明ですが、そのように伝わっています)

最初罹った病院では、結核と分からないまま入院タラー

その1週間後、入院先で結核と判明して、別の病院(専門の入院部屋がある)に転院されました

その方はデイサービスの利用者さんで、「だるい」と横になられたときに、私は傍で毛布を掛けたりお声掛けもしていました

その方は、咳は一切ありませんでしたね

接触したスタッフや利用者さんにも告知されて

市で1台しかない検診車(結核が発症していなくても分かるレントゲン搭載)でレントゲン検査と

子供の時以来のツベルクリン接種をしました

知ってほしい結核のこと/衛研ニュースNo.167|神奈川県衛生研究所

その1年後に、同じ系列の施設内で結核のお年寄りが出た為、

再度、レントゲンとツベルクリン接種を行いました

 

その4年後に私は夜学に通っていたのですが

集団検診をした際に、クラスメイトが結核だと判明しました

その子は、普段から顔色が悪かったんですよね(覇気もないし、まさに青いっていう感じタラー)

レントゲンは受けましたが、数年前に2回ツベルクリン接種をしていたので

ツベルクリンは免除になりました

 

計、三名の結核患者に遭遇しましたが、自身も周囲にも移った人はいませんでした

 

結核に罹った場合は、

治癒するまできちんと服薬(1日1回半年間)をする必要があるので

保健所から定期的な連絡があるようですよ

 

ちなみに

感染していない人達にも

「引っ越しして市町村が代わるときは、保健所に一報をください」と言われました(1人目・2人目の際)

ですが、きちんとした追跡調査とかはされていない様子でしたね(その辺は、保健所もいい加減かも)

お一人目の方は、二次結核なのか潜在性結核なのかは分かりませんが

まき散らし型と言われたので、

地元のクリニックに相談して、個人で痰の検査も受けました

 

風邪を引いて咳が長引いたときは

「今迄3人の結核患者さんに接触しました」とドクターに言うと、

レントゲンも撮ってくれましたね(5年ほどで告知はやめました)

 

3人目以降は

結核の方には遭遇していません

それ以降、巷で「増えていますよ」と盛んに言われるようになりましたね

 

世界結核デー

ドラマなんかでは

結核イコール、吐血や咳というイメージです

実際の患者さん(3名)は発症前なのか発症後なのかは不明ですが

咳をしている人はいませんでした

なので、見た目だけでは判断出来ないということですね

 

以前は、天然痘のように克服した病気と思われていましたが

爆発的な感染ではないにしろ

罹る可能性のある病気ということですね