「師匠、明けましておめでとうございます」

「おめでたいのか」

「師匠は今年おいくつですか」

「当年とって百二歳だが」

「十分おめでたいと思いますが」

「おめでたいやつだ」

「ところで今年の箱根駅伝、物凄かったですね。新山の神、爆誕」

「誰だ、爆誕などという薄ら軽い言葉を言い出したのは」

「ええと、AIによりますと、ビックリマンやポケモンなどのコロコロコミックから1990年代にですね……」

「なんでもAI訊けば良いと思ってるいると、足元を掬われる」

「足を掬われるですね」

「うるさいわい。AIはまだまだ嘘八百デタラメを吐くというではないか」

「ハルシネーションですね」

「うるさいわい。いちいち揚げ足をとってからに」

「馬券ももうAIに買って貰ったほうがいいかもしれないですね」

「そんな卑怯な手段でちまちま当たっても嬉しくないぞ。儂は馬券で生活しておるわけではないからな」

「買うのはロマンですか」

「まだ若いな!」

「ところで、青学は3連覇てしたね。そういえば、Mrs.グリーンアップルがレコ大3連覇したそうですね」

「なにぃ!正月三が日も次から次の難題で忙殺され餅を食う暇もなかったというあの男が、ついに意を決して3枚組CDR-VARを爆誕させるだと!」