見学目的は楼門天上にある干支の彫り絵を見るためです
いつか行こう行こうと延び延びになっていて、
「期間限定公開時期を逃しそう」と
急に思い立ち行きました
楼門天上四角には東西南北の4方向を示す干支
子(ねずみ)・卯(うさぎ)・午(うま)・酉(とり)の彫り絵があります
立派な挙げ天上です
楼門自体すべて釘を使わずに組み立てられています
匠の技ですね
十二支あとの8体はどこにいらっしゃるかというと
東京駅南北ドームの天上にレリーフがあります
辰野氏は武雄温泉楼門設計と同じ時期に
東京駅の設計建築を担当されていました
氏の遊び心でしょうか
華やかな近代建築の辰野式
その中でも
武雄の楼門は珍しく東洋的です
(こちらは辰野の出身地佐賀県唐津市にある
辰野金吾記念館旧唐津銀行です 典型的な辰野式
こちらも東京駅の設計建築と同時期
多忙を極めていたためお弟子さんに設計をまかせ、監修で辰野氏が関わった建造物です)
武雄温泉からの帰りに
武雄川古の大楠を観に行きました
大迫力です
大楠の側には水車小屋がありました
水車の力でお米を精米してありました
気になる・・・
買っちゃいました
ちなみに銘柄は「さがびより」でした