<ひとつめ>

 

用事があって職場から市役所に向かってる時のこと。

 

信号が青になり横断歩道を渡っていました。

 

後ろからおばあちゃんが歩いてきて

 

私に話しかけました。

 

「あなたみたいにサッサと歩かないといけないね。

 

デレン、デレンと歩いてちゃダメだわ。」

 

と突然言われて目がテンの私。

 

思わず笑っちゃって、おばあちゃんも笑ってました。

 

他に人がいなくて良かったです。

 

 

私、部活の影響で歩く時に胸を張って、大きく手を振って

 

大股で歩くんですよね。

 

そのおばあちゃん、なんか感じることがあったんでしょうね。

 

私は心の中がなんとなく温かくなりました。

 

 

 

<ふたつめ>

 

職場に戻り、コピーをしていて後ろから・・・。

 

私より年上のおばさまからそっとささやかれました。

 

「しーさん、お尻が小さいよね。」

 

思わず振り向いて笑っちゃいました。

 

心の中で「マジか」とつぶやきました。

 

 

<みっつめ>

 

市役所で情報交換会に参加して・・・。

 

帰る時に参加された女性に後ろから

 

「しーさん、カッコイイ。」

 

思わず「は?」

 

こんなおばさんのどこがカッコいいんだかわかりません。

 

 

一日にみっつの出来事がありました。

 

なんだか心の中がほんわかしました。