職場で私の代替え要員のおばあちゃんがいらした。

 

私がお休みする時に非常勤で仕事をしてくださっていた。

 

今年、77歳。

 

もうずいぶん前から「辞める」と言いながらやってくださっていた。

 

8月にご主人の体調が悪いので辞めたい、と申し出があった。

 

8月末の私の定期受診の時のお休みを最後にするとのことだった。

 

しかし、私が9月に肺炎になり15日間の自宅療養の診断書が出て、

 

派遣の人が2日来た以外は、その代替え要員のおばあちゃんが仕事をしてくださった。

 

申し訳なかったが、とても感謝している。

 

 

上司からその代替え要員のおばあちゃんのご主人が他界されたことを知らされた。

 

昨日、そのご主人のお通夜に仲間と一緒に参列した。

 

式が始まると、ご長男からの挨拶。

 

3年前の金婚式とご主人の喜寿のお祝いの写真を構成したDVDが流された。

 

お坊さんの姿はなく、読経もない。

 

お焼香をして、生花を棺に入れて、ホールに出て喪主であるそのおばあちゃんに挨拶して会場を後にした。

 

そのおばあちゃんは、「肩の荷が下りた。」と話されていた。

 

ご主人が望まれたことを優先して看護・介護されたようだ。

 

なかなかできないこと。

 

 

 

ご家族の想いのこもったお式。

 

涙を流されているご婦人もいらしたが、悲壮感の漂う感じはなく、清々しささえ覚えた。

 

 

前日、私はお仕事で命を繋いだ。

 

尊い命について、日々考えさせられる出来事が続いている。

 

 

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