ここのところ、電話をするタイミングがなかったり、
電話をかけても母が留守だったりと母と話すことができないでいた。
昨日、久しぶりに母の声を聞くことができた。
相変わらず、洋裁の仕事や家事、畑仕事、父の世話と忙しい様子である。
母は電話をかけると近況をいつも色々と話をしてくれる。
私が手配している毎月配送されるゆうパックが先日届き、美味しい海鮮茶わん蒸しを食べたそうだ。
先日、老人会のお仲間で温泉に出かけたことを教えてくれた。
着いた処で、2グループに分けて行動することになったそう。
一つは、グランドゴルフのグループ。
一つは、ミニ観光ドライブのグループ。
母は、グランドゴルフをするつもりがなかったらしいが、グランドゴルフ仲間が「どうしても」と誘うのでグランドゴルフを楽しんだ。
両親は、地域でグランドゴルフの活動が始まった時からのメンバーで、
父は会長、母は会計係などでも尽力していた。
両親ともに、群の大会などのメンバーに選ばれ活躍していた。
母は80歳を過ぎても、まだ現役バリバリで洋裁の仕事をこなしている。
仕事の依頼がひっきりなしで、練習に参加することもままならないことが多かった。
しかし、大会に出ると良い成績を残す母にひがむ人もいたようだ。
メンバーの中には、そのことを良く思わない人がいて、両親は聞こえるように嫌味を言われていたと言う。
そのうち、他の仲間も同調するようになり、両親はいたたまれなくなった。
父が弱ってきていることもあり、今年の春、新年度に切り替わる時に両親とも退会した。
グランドゴルフを退会して、半年以上が経つ。
しかし、今回の老人会でのグランドゴルフ、母は一位!
「昔取った杵柄かね。」
なんてまんざらでもない様子だった。
母は、年齢の割に身体の身動きも良くて、何でも器用にこなす。
嫌味や悪口にひるむこともない。
さすがだなぁ、と娘ながら感心する出来事だった。

