朝、駅に向かって自転車をこいでいた。
空を見上げると雲が・・・。
雲の切れ間に青空がところどころ見える。
少しずつ、青い空の部分が広くなっていった。
明るくなり、朝陽の光の帯が見えた。
ふと、どんな状況であっても、新しい朝が毎日訪れるんだな、と思った。
そして、ひとつの言葉が思い浮かんだ。
若い頃、好きな写真家さんのポストカードに書いてあった言葉。
その写真家さんは、北海道の綺麗な風景を得意とされていた。
ラベンダー畑の写真に添えられていた言葉。
「夕暮れには涙が宿っても、
朝明けには喜びの叫びがある。」
この言葉、胸に響く。
なんだか、希望が見えるような気がする。
落ち込んでいたとしても、ふと顔をあげれば報われるような気になる。
青い空が広がっていくのを眺めながら、少し元気になれそうな気がした。

