実家に帰省して、主人にお土産は何にしようかなぁ、と思った。
帰省するたびに主人は明太子を買って欲しいと言う。
九州新幹線が通る前は、いつも博多駅で明太子を入手していた。
でも最近は、九州新幹線を利用するようになり、博多駅を素通りすることも多くなった。
帰りの新幹線の乗り換えの駅で、土産物屋さんのブースが賑わっていた。
主人の好きな明太子が買えた。
白い炊き立てのご飯に明太子、美味しいよねー。
お昼を過ぎていたのでお弁当かサンドイッチを買おうとお弁当屋さんで物色していたら、隣に辛子蓮根を売っているお店を発見![]()
サンドイッチを買って、辛子蓮根のお店を覗いた。
辛子蓮根の衣は、私が子どもの頃から黄色が定番。
でも、最近はピンクや緑、黒の衣のものが売られていた。
私よりも先に、ショーウインドーの前に陣取っていたご夫婦は、目星をつけて
「ランチを済ませてまた来よう。」
と、言ってお店を離れた。
私は、辛子蓮根をお土産に求めた。
私にとって、辛子蓮根は大人の食べ物だった。
子どもの頃は、蓮根の穴に詰めてある辛子を取り除いて食べていた。
大人が宴会の時に焼酎のおつまみに出されることが多かった辛子蓮根。
もちろん、おせち料理の重箱にも詰められていた。
やっぱり辛子蓮根は大人の味。
辛子がツンと鼻に抜けて辛くて涙が出そうになる。
食卓に並んだ辛子蓮根。
いいお土産を買うことができた。


