毎朝出勤する時、駅のホームで決まった位置に立つ。
ボーッと立っているけど、あからさまに日光を全身に浴びる。
それがなんとも気持ちいいのである。
「あー、今日もおひさま、ありがとうございます。」
と心の中でつぶやいている。
勤務先のある街の駅に降りて、勤務先に向かう途中もおひさまは、私に光を注いでくれる。
なんともありがたい気分で職場に向かっている。
「寒さを感じる季節になると毎年なぜか気持ちが落ち込んで、仕事に身が入らない。」
こういう状態が2年以上続いているなら冬うつ(季節うつ)の可能性があるのだそうだ。
冬うつは、生体反応の一種で、「暑いと汗をかく」というのと同種の反応である。
冬うつは、睡眠のメカニズムと深く関わっている。
夜眠くなるのは、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されるから。
メラトニンは夜間分泌され続けるが、朝になり光を浴びた瞬間に、
覚醒ホルモンの分泌に切り替わる。
これが目を覚ます合図になるのである。
セロトニンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれ、幸福感のもとになったり、
抑うつ状態を抑えたりする効果がある。
セロトニン不足は、抑うつ状態になりやすい、とも言える。
朝浴びる光が足りなかったり、身体が光を欲するタイミングがずれたりすると、
セロトニンへの切り替えがスムーズに行われなくなってしまう。
冬は、日照時間が短いため、光を浴びる量が不足しがちになる。
生活パターンによってはセロトニンを十分に作れないことがある。
つまり、冬うつを引き起こしやすい時期と言える。
冬うつの対処法は、朝しっかり光を浴びる事![]()
重要なのは光とタイミング![]()
光は、5分もあれば十分なので、朝起きたらカーテンを開けて日光浴をしたり、
軽く散歩をすることがお薦め。
それが難しければ、蛍光灯でも構わないので、光を浴びることが大切![]()
家庭用の照明はそれほど光量がないので30分くらい浴びればOK![]()
冬うつは、抗うつ剤などの投薬では改善が望めない。
冬うつは、あくまでも生体リズムの乱れが原因なので生活を改善することが一番の薬と考える必要がある。
おひさまは、誰にも平等に光をくれる。
光を浴びることで、骨も強くされる。
心身ともに影響があり、幸せを感じることができる。
おひさまの力は、素晴らしい![]()

