昨日、仕事でひとつの区切りがついた。

 

自分としては、あっけないような、ホッとしたような不思議な気分。

 

夕方、いつもの仕事を淡々とこなしていた。

 

Tさんが帰る前に私のそばに来て挨拶してくれた。

 

「しーさん、今日、区切りがつきましたね。

いつも心を砕いて配慮してくださってたんですよね。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。」

と静かに話をして、会釈して帰って行った。

 

私は、思わず涙がこぼれた。

 

そう、この一年大変だった。

誰にも頼ることができず、孤独な闘いだった。

 

Tさんは、いつも私のことを見ていてくれたのだ。

言葉の多くないTさん。

でも、彼女なりに色んなことを感じながら仕事をしてくれているんだと思う。

 

私、最近思うことがある。

 

私は、今の職場で果たす役割は大きいのではないか・・・と。

 

私でなければできないことを私なりにやっていくしかない。

 

私の好きなシスター渡辺和子さんの言葉で

 

「置かれた場所で咲きなさい。」

 

「スミレのように踏まれて香る。」

 

という言葉がある。

 

小さな存在であるけれど、自分にしかできないことを一生懸命やろうと思えるようになった。

 

役にたたない者だけれど、所しれずほのかな香りを放つような存在になりたい。

 

Tさんが、私のことを見ていてくれていたことがとても嬉しい。