毎晩、同じ時刻に、いつもの言葉が聴かれる。


整理ダンスの前に正座した娘が


「明日、何を着て行こう・・・。」


と、つぶやく。


私は、素知らぬ顔で無関心を装う。


時々、娘は、私に着て行く服を決めさせる。適当に選ぶと娘はふくれっ面になる。


何でもいいでは、ないか・・・。

でも、年頃の娘にすれば大問題なのだろうか?


いつも変わり映えのない姿にしか思えないのだがあせる


それが、乙女心というものか。


誰に見せるワケでもなかろうに!?


無頓着すぎるよりは、マシかもしれない。