時々、友人、知人から健康相談の電話が入る。


先日、友人のとーこさんから、久しぶりのメール携帯

このところ、更年期の症状が出ており、電話で話をしたいということだった。


とーこさんのご主人は、2年前クモ膜下出血で他界された。温厚な笑顔を絶やさない優しい人だった。


とーこさんには、子どもがいない。うつ病を抱えて、ご主人なしに生きていけるのかと心配した。


時々、メールのやり取りをしていたが、最近はご無沙汰していた。


今年の私の誕生日にとーこさんは、メールをくれた。


「しーさん。

お誕生日おめでとうございます。

いてくれてありがとう。」


私は、涙が出そうになり、とても嬉しかった。最高の誕生日プレセントだった。


私と話をしたいというとーこさんと早速、電話で話をした。


つらいことは、何かと思いながら、二人でゆっくり話をした。


話の最後に


「とーこさんも、私も無理をしないでぼちぼちやって行きましょうね。」


と、声をかけた。


とーこさんは、驚いたように


「そんなこと言われたの初めてです。みんな、頑張って・・・って言うの。なんでも出来る人は、頑張れって言うのよね。」


と、言葉をつないだ。


とーこさんは、今まで色んな人に「頑張れ!」と言われ続けてきたのではないだろうか。


とーこさんは、スッキリしたようだった。


いつでも電話してね、と声をかけると嬉しそうに返事をしてとーこさんは、受話器を置いた。


私に相談の電話をくれる人は、安心を求めているのだと思っている。相手を傷つけないように、言葉を選びながら話を進める。


今回もとーこさんのお役にたてたのなら嬉しいのだが・・・。